『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
朝ごはんにドライフルーツとりんごのお粥
ドーシャヴァータ
所要時間30分
カロリー約210kcal
ドーシャへの影響V P K
ドライフルーツやりんごの自然な甘味で幸せな気分になれる、少し変わった甘いお粥です。
材料 (2人分)
- バスマティライス
- 50cc
- 水
- 約2カップ
- レーズン
- 大さじ1
- プルーン
- 1個
- デーツ
- 1個
- りんご
- 1/8個
- ギー
- 大さじ1
- 生アーモンド
- 5個
- 塩
- 少々
作り方
- 生アーモンドは一晩浸水し、皮をむいて縦に細長に切ります。
- リンゴは皮を剥き、小さくサイコロ切りにします。プルーンとデーツは種を除き、みじん切りにします。
- バスマティライスを洗い、30分ほど浸水させます。
- 鍋に洗ったバスマティライスと水、塩を入れ、一旦沸騰させたら弱火にし、15分ほどコトコト煮てお粥にします。
- りんご、レーズン、プルーン、デーツを入れ、さらに10~15分ほど、お米がとろとろになるまで煮込みます。
- 別の鍋にギーを熱し、生アーモンドを入れ、黄金色になるまで炒めます。
- 5を器に盛り、6を上からかけて完成。
ポイント
- お好みでしょうがのすりおろしやブラックペッパーを入れましょう。消化を促進し、体を温めます。
- プルーンやデーツの代わりに、リンゴを増量することで、甘味を付け加えることができます。また、ドライフルーツを増やしリンゴを入れないという手もあります。
- バスマティライスを浸水する時間がなければ省いても可ですが、浸水した方が芯まで柔らかくなります。
- ギーを入れることで、消化を促進し、体に潤いを与えます。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: https://morinotokei3.com
記事一覧