『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
ミルキーさとナッツの触感がやみつきになるりんごのパヤサム
ドーシャヴァータ
所要時間30分
カロリー約180kcal
ドーシャへの影響V P K
パヤサムとは牛乳を使ったデザートのこと。インドでも地域によって呼び方には若干のちがいがあります。このレシピは、甘さをおさえ、りんごを使って少しさっぱり目に仕上げているので、日本人でも食べやすいです。
材料 (2人分)
- りんご
- 200g
- 甜菜糖
- 40g
- ギー
- 20g
- 生カシューナッツ
- 20g
- レーズン
- 6g
- 生アーモンド
- 20g
- シナモン
- 1cm
- クローブ
- 1粒
- ココナッツミルク
- 160ml
- 水
- 40ml
- バニラエクストラクト
- 少々
作り方
- りんごは皮をむきいちょう切りにして煮る。焦げそうになったら少し水を加える。柔らかくなったら火を止め、マッシャーでつぶす。
- 甜菜糖、ギー、クローブ、シナモンを混ぜて再び煮る。
- 分量の水とココナッツミルクを半量を入れて沸騰したら弱火にして5〜8分程度煮る。
- 別の鍋に分量外のギーを熱し、ナッツ類とレーズンをきつね色になるまで炒める。
- 4をリンゴの中に入れて混ぜます。
- 残りのココナッツミルクを入れて、少しとろみがつくまで弱火で沸騰させないように煮る。
- バニラエクストラクトを入れ、完成。
ポイント
- シナモンとクローブはパウダーでも可です。
- 高カロリーで、消化にも重いので、少量を食べましょう。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: https://morinotokei3.com
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