『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
食感を楽しむ蓮根のスパイシー炒め
ドーシャヴァータ
所要時間30分
カロリー120kcal
ドーシャへの影響V P K
シャキシャキとした食感が楽しい蓮根。アーユルヴェーダの本家インドでは蓮根はほぼ使われませんが、蓮根がおいしくなってきたら是非作ってほしい一品。アーユルヴェーダ的にはお酒は勧めていませんが、おつまみにもぴったりですよ!
材料 (2人分)
- 蓮根
- 中1
- 酢(レモン汁)
- 小さじ1
- オイル
- 小2
- マスタードシード
- 小1/4
- カレーリーフ(あれば)
- 2~3枚
- レッドチリの種の部分(あれば)
- ひとつまみ
- <A>
- クミンパウダー
- 小1/2
- コリアンダーパウダー
- 小1/2
- ターメリックパウダー
- 小1/4
- チリパウパウダー
- 小1/4
- 塩
- 小1/2
作り方
- 蓮根は0.5cmほどの厚さの半月切にして、酢を入れた水に10分ほどつける。
- Aのスパイスと塩を合わせておく。
- 蓮根をざるにあげ、ボールにうつし、2と和え、10分ほどなじませる。
- フライパンにオイルを熱し、マスタードシードを入れる。マスタードシードがはじけてきたら、カレーリーフを入れ、蓮根も加える。
- 蓮根に火が通るまで3~4分炒める。焦げそうになったら適宜水を加える。
- レッドチリの中の種の部分をひとつまみ加え、ざっと混ぜ、塩で味を調えたら完成。
ポイント
- 根菜は重い性質を持つのでカパを上げますが、スパイスを使っているので、カパの人でもバランスが取れます。
- Aのスパイスは調合しておけばいつでも使えるので便利です。
- 漬ける水は、ただの水でも構いませんが、酢水の方がより色がきれいに保てます。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: https://morinotokei3.com
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