『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
あったかパワーチャージスリランカ風豚肉の煮込み
ドーシャヴァータ
所要時間60分
カロリー400kcal
ドーシャへの影響V P K
大気が乾燥し寒くなる冬は、ヴァータが乱れやすい季節。スパイスの利いた豚肉の煮込みでパワーチャージしましょう。
材料 (2人分)
- にんにく
- 1/2片
- 玉ねぎ
- 1/2個
- カレーリーフ
- 4枚
- レモングラス(茎)
- 5cm×2本
- ガラムマサラ
- 小さじ1/2
- 塩
- 小さじ1/6
- 油
- 大さじ1/2
- 酒
- 50cc
- まいたけ
- 1/2パック
- エリンギ
- 1/2パック
- ニラ
- 2~3束
- <A>
- 豚肉(カレー用)200g
- ガラムマサラ
- 小さじ1
- チリパウダー
- 小さじ1/3
- ゴラカペースト
- 下記全量
- カルダモンパウダー
- 小さじ1/4
- クローブパウダー
- 小さじ1/6
- 塩
- 小さじ1/2
- <ゴラカペースト>
- ゴラカ
- 1粒
- 水
- 15mlひとつまみ
作り方
- ゴラカペーストを作る。ゴラカを一晩分量の水に浸し、柔らかくする。ミキサーにかけ、ペーストにする。
- 豚肉は一口大に切る。<A>の材料をマリネし、30分以上おく。
- 生姜とにんにくを乳鉢と乳棒で砕いて粗いペーストにする。玉ねぎは幅1cmにスライスする。
- 圧力鍋に油、ガラムマサラを加え、香りが出るまで弱火~中火で炒める。
- 生姜、にんにく、カレーリーフ、レモングラスを加え、スパイスとよく混ぜ合わせる。玉ねぎを加え、中火で3分ほど炒める。
- 2を加え、肉の表面の色が変わるまで炒める。酒を加える。蒸気が立ち、アルコールが飛んだと思われたら蓋をする。圧がかかったら弱火で15分調理する。
- オーブンを200℃に予熱する。耐熱皿にクッキングシートを敷き、まいたけ手で割いて乗せる。エリンギは食べやすい大きさに縦にカットして並べる。200℃のオーブンで20分ローストする。
- 圧力鍋の圧が抜けたら蓋を開け、塩で味を調える。
- ローストしたきのこ、5cmほどの長さに切ったニラを加え、中火で1~2分ほど煮、ニラに火が通ったら完成。
ポイント
- ゴラカが手に入らない場合は、タマリンドペースト小さじ1~2で代用可能。
- ガラムマサラ、カレーリーフは省略可能。
- 他のきのこを使ってもOK。ローストして水分を飛ばし、風味を引き出していますが、ローストしないまま入れても大丈夫です。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: https://morinotokei3.com
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