『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
秋スイーツいちじくと紅茶のグルテンフリーマフィン
ドーシャヴァータ
所要時間40分
カロリー275kcal
ドーシャへの影響V P K
米粉とおからパウダーを使った紅茶マフィン。季節のフルーツを存分に味わいましょう。
材料 (2人分)
- 米粉
- 140g
- おからパウダー
- 25g
- ベーキングパウダー
- 小さじ1
- 重曹
- 小さじ1
- 紅茶パウダー
- 4g
- 無調整豆乳
- 140g
- ココナッツオイル
- 60g
- 砂糖
- 30g
- <いちじくコンポート>
- いちじく
- 3個(約225g)
- 砂糖
- 30g
- レモン汁
- 小さじ1
- <トッピング>
- いちじく
- 1個
作り方
- いちじくコンポートを作る。皮を剥かずに、いちじくを1cmサイズのダイスカットにする。鍋にいちじく、砂糖、レモン汁を加えて混ぜ、中火にかける。ふつふつといってきたら弱火にして、アクを取りながら9~10分ほど煮る。とろっとしたジャムのようになればOK。粗熱をとる。
- トッピング用のいちじくは皮を剥き、6等分にくし切りにする。
- 大き目のボウルに米粉、おからパウダー、ベーキングパウダー、重曹、紅茶パウダーを加えて混ぜ合わせる。
- 別のボウルにココナッツオイル、無調整豆乳を加えて混ぜ、乳化させる。表面の油がなくなり、とろみがつけばOK。
- 砂糖を加え、すり混ぜる。2の粉類も加え、粉けがなくなるまでよく混ぜる。
- 冷ましたいちじくコンポートを加えて優しく混ぜる。
- 生地をマフィン型に流し込み、トッピング用のいちじくをのせる。落ちないよう、少し押さえて生地に埋め込む。
- 180℃に予熱したオーブンで20分焼く(途中10分経ったら天板の向きを変え、焼きムラを防止する)。190℃に温度を上げて、さらに3分焼き、焼き色をつける。竹串を刺してみて、ドロドロとした生地がくっつかなければ完成。
ポイント
- マフィン型 6個分の分量です。
- 米粉は共立米粉を使用。微粉砕の米粉を使用してください。
- 乳製品がOKな場合は、ココナッツオイルはギーまたは無塩バターで、無調整豆乳は牛乳で代用可能です。
- 重曹がなければ、ベーキングパウダーを2倍量にしてください。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: https://morinotokei3.com
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