『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
ほっとする甘さで食物繊維もたっぷりキヌアとバナナ
ドーシャピッタ
所要時間30分
カロリー200kcal
ドーシャへの影響V P K
お米と比べタンパク質、食物繊維、カルシウムなどを豊富に含むキヌアと、ほっとする甘さがピッタを鎮めてくれるバナナを組み合わせた、朝食にぴったりのレシピ。
材料 (2人分)
- バナナ
- 2本
- キヌア
- 100cc
- 水
- 200cc
- カルダモン(ホール)
- 2粒
- ギー
- 小1
- 塩
- 少々
作り方
- カルダモンを砕き、中の黒いタネを取り出す。
- 鍋にギーを温め、カルダモンを炒める。
- キヌアを入れ、2と絡めたら、ほんの少しの塩と水を入れて沸騰させる。
- 沸騰したら弱火にし、キヌアが柔らかくなるまでコトコト煮る。
- キヌアが柔らかくなったら、輪切りにしたバナナを加え、1~2分蓋をして煮る。
- お好みでミントなどを飾る。
ポイント
- キヌアは乾燥して軽い性質を持つので、ヴァータの人はギーなどオイルを多めにしましょう。
- バナナの粘性はカパを上げるので注意です。
- 冬には、ヴァータとカパの人は黒胡椒を入れると体が温まります。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: https://morinotokei3.com
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