『アーユルヴェーダレシピ』は、美容と健康に良く、ヨガの効果をさらに高めてくれるアーユルヴェーダの料理・デザート・ドリンクを、誰でも手軽に作れるようにアーユルヴェーダ専門の料理研究家の先生が監修したオリジナルレシピです。どのレシピも体に良いだけでなく、見た目も素敵でとっても美味しいので、日々の食事はもちろんおもてなし料理にもぴったり。
また、ヴァータ・ピッタ・カパのドーシャ(潜在体質)別にどの料理がおすすめかもわかり、自分のドーシャに合ったアーユルヴェーダの食事を摂るのに役立てることができます。ヨガやトレーニング、ダイエットを行なっている方には特におすすめ。身近な材料で手軽に作れるアーユルヴェーダレシピ、是非あなたの生活に取り入れてみてくださいね!
食欲が低下する夏にオススメ・口当たりの良いきゅうりと人参のライタ
ドーシャピッタ
所要時間10分
カロリー100kcal
ドーシャへの影響V P K
ヨーグルトと野菜のさっぱりとした和えサラダ。きゅうりには冷却作用、利尿作用があり、血液浄化にも有益です。カレーの付け合わせにもおすすめ。
材料 (2人分)
- きゅうり
- 1/2カップ
- にんじん
- 1/2カップ
- ヨーグルト
- 1カップ
- 生姜(すりおろし)
- 小1
- クミンシード
- 小1/4
- レモン汁
- 少々
- 塩
- 適量
- 甜菜糖
- 少々
作り方
- きゅうりとにんじんをサイコロ状に切る(ダイスカット)。
- ボールに刻んだ野菜を入れ、塩、レモン汁を少なめに入れる。
- ヨーグルトを和え、ミックスする。
- 透明な泡がだんだん大きな泡になります。
- 塩とレモン汁を足して味を調える。
- クミンシードを軽くすりつぶし、4にかけて全体を和える。
クミンシードをつぶすにはスパイスクラッシャーなどがあるとベストですが、難しい場合は、クミンパウダーを入れてもOKです。
ポイント
- ノンオイル、冷性、ローフードのため、ヴァータの人には消化が難しく、粘性のあるヨーグルトを使用していることから、カパを上げます。生姜とクミンを入れることで、消化を助け、バランスを取りましょう。また、レモンとヨーグルトの酸味、塩味はピッタを上げるので、少量にしましょう。
- 野菜とヨーグルトの比は、1:1くらいにすると失敗が少ないですが、お好みで変えてもOKです。また、甘味は味をまとめてくれるため甜菜糖を入れていますが、なくてもOKです。
- コーン、トマト、タマネギ、ひよこ豆など様々なバリエーションがあります。
レシピ監修:小澤亜紀
オーダーメイドの食習慣とライフスタイルを提案する『森の時計ヨガ&アーユルヴェーダ』代表
大手総合酒類・飲料メーカー勤務を経て、現在は横浜石川町にて「誰でもできる!アーユルヴェーダの簡単★お料理教室」「ヨガ」「顔ヨガ」レッスンを開催している。
HP: http://morinotokei3.com
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