子供用GPSのおすすめ人気商品10選！必要性や選ぶ際のポイントまで徹底解説

子供用GPSの必要性って？

小学校に入学すると子供の行動範囲は自然と広がります。特に放課後には友達と遊んだり習い事に行ったりと一人で行動する時間が多くなるでしょう。しかし、子供が犯罪に巻き込まれやすい時間帯は7時台と14～17時台に集中していて、登下校など一人でいる子供が狙われています。共働き世帯が多い現代では子供が一人で行動することも少なくありません。
そこで、子供の現在地を確認できる子供用GPSの需要が高まっています。子供用GPSをランドセルや習い事バックなどに入れて持ち歩くことで、親はスマホから子供の現在地や位置履歴を確認可能に。忙しいパパママの強い味方になってくれるでしょう。

子供用GPSの上手な選び方

価格

子供用GPSを導入するには購入時の本体代金と月額使用料が必要になります。機能によって価格に幅があるので、サービス内容と価格を比較してから購入するのがおすすめです。なお、商品によっては初回手数料が発生する場合があるので契約内容を確認するようにしましょう。
そのほか、GPS端末料金の中に一定期間の使用料が含まれる「売り切り型」の販売体系もあるので、購入時にはどんな料金体系なのかもチェックしてみてください。

位置情報の正確性

GPSの位置情報は障害物が少ない屋外の場合には精度が高くなりますが、建物内や地下だと著しく精度が落ちる場合があります。GPS以外にも携帯電話の基地局やWi-Fiの情報から位置情報を解析する商品もあるので、子供が普段立ち寄る場所に合わせて製品の精度も意識して購入すると良いでしょう。

位置情報の更新頻度

位置情報の更新間隔が5分以上の場合、子供の歩く速さに対応できず表示位置が一気に飛んでしまうことがあります。より正確に子供の足どりを知りたいときには、1分前後の短めの更新間隔がおすすめです。ただし、GPSの更新間隔が短いということは通信頻度も高くなるため、バッテリーが減りやすくなります。こまめに充電するなどバッテリー切れ対策をしましょう。

GPSからの通知方法

子供用GPSには位置情報が分かる機能の他に、子供からのメッセージを知らせる商品もあります。防犯ブザーのように緊急時に使うSOS通知や、「今から帰るよ」などのテキストが親のスマホに通知されるものも。家や学校などのよく行くスポットを登録しておけば自動で到着通知が届く機能もあります。
また、ボイスメッセージやテキストでやり取りができる機種も販売されています。子供と親の双方向でやり取りができるものや、子供から親への一方のみに送れるものもあるので、使用シーンを思い浮かべて種類を決めるといいですね。

バッテリーの容量

多機能な子供用GPSはバッテリーの消費が早くなりがちです。バッテリー容量が小さいGPSにしてしまうと、いざというときに電池切れで使えない…なんてことも。学校がある平日5日間は充電をしなくてもいいものを目安に選ぶと良いでしょう。バッテリー残量を知らせてくれる商品だと充電忘れがないので安心です。

持ち運びやすさ

子供用GPSは、かばんに入れたりランドセルの横に掛けたりして使うことが多いので、購入時にはサイズ感もチェックしましょう。特に、常にかばんの中に入れておく場合には薄型で場所を取らないものがおすすめです。首から下げて使用することもできますが、公園の遊具などに引っかかると大きな事故に繋がる危険があるので使用には注意しましょう。

子供用GPSのおすすめ人気商品10選

ここからは、おすすめの子供用GPSをご紹介します。

BoTトーク（ボットトーク）／Bsize（ビーサイズ）

BoTトークの特徴は、ボイスメッセージを送れる点です。子供は、BoTトークの中心にあるボタンをクリックして音声を再生、長押しで自分の声を録音します。親は、スマホでメッセージを再生可能。子供から送られてきたメッセージは、音声AIが文字起しをしてトーク履歴に残せるので、仕事中や電車内などの音声を再生できないタイミングでも確認ができます。さらに子供がトークを再生すると、親のスマホ上のトーク履歴に既読が付くのも安心できるポイントです。
親から子供にメッセージを送る場合は、録音もしくはテキスト入力の2通りから選択可能。テキストで入力したメッセージは音声AIが読み上げます。
トーク機能の有無によって月額料金が異なりますが、途中変更も可能なのでライフスタイルの変化に合わせてプランを選べます。

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あんしんウォッチャーLE（エルイー）／KDDI（ケーディーディーアイ）

あんしんウォッチャーLEは、GPS情報に加え、KDDIの携帯電話基地局と街中の無線LANの情報も併用することで、より高度な位置情報を取得できるのが特徴です。KDDIはauの運営会社ですが、連絡を受ける親のスマホはどの通信会社でもOK！「auHOME」というアプリをインストールして使用できます。また、大容量バッテリーなのでこまめに充電しなくても良いのが嬉しいですね。

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みてねみまもりGPS（第3世代）／mixi（ミクシィ）

mixiが運営している「みてねみまもりGPS」はバッテリー持ちの良さが魅力です。一回の充電で約2ヵ月間持つので、充電が切れてしまって使えない…なんてことも防げます。また、端末中央のボタンを押すと親のスマホに通知がくるので、あらかじめ親子の間で合図の意味を決めておくとお迎えの合図としても使えますよ。

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まもサーチ3／BB（ビービー）ソフトサービス

まもサーチ3の特徴は、子供が通った移動ルートを90日間保存できる点です。子供と一緒にルートを振り返って確認ができるので安全対策にもなるでしょう。また、学校や習い事などのエリア指定が可能で、到着や出発を親のスマホに通知してくれます。一台のまもサーチにつき最大5人の保護者を登録できるので、祖父母に預けることが多い人にもおすすめです。

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どこかなGPS2／SoftBank（ソフトバンク）

どこかなGPSは通信大手SoftBankが運営する子供用GPS。アプリから手動で更新ができるので、親が「今知りたい」と思ったタイミングの位置情報を取得可能な点が大きな特徴です。約300分の充電で最大1.5ヵ月ものバッテリー持ち。また、USB Type-C充電なので専用ケーブルではない点も便利なポイント。新技術「2周波GPS」を搭載しており従来のGPSよりも誤差を抑制できて、より高精度に現在地が分かります。

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coneco（コネコ）／Carmate（カーメイト）

conecoの大きな特徴は子供とメッセージのやり取りが可能な点です。事前に20個までの定型文を登録できるので、子供はその中から送りたい文章を選んで送るだけ。文章を考えたり入力したりという手間がないのでスピーディーに連絡が取れます。音声でのやり取りが難しい電車やバスの中でも簡単にメッセージを送れるため、子供だけで乗り物に乗ることが多い家庭にぴったりです。 

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amue link(アミューリンク)／SONY（ソニー）

amue linkは子供の手のひらにも収まる超小型GPS端末です。ランドセルにつけても圧迫感がなく、薄型設計なのでカバンのポケットに入れてもかさばらないのが嬉しいですね。子供と親の双方向でボイスメッセージのやり取りができ、お迎えの変更や万が一のトラブルがあってもすぐに連絡がとれます。また、GPS本体に温度センサーが搭載されおり、周辺温度が35℃以上になると親のスマホへ通知が来ます。熱中症が心配な夏場に大活躍すること間違いなしの機能です。

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ココセコム／SECOM（セコム）

警備会社のSECOMが運営する「ココセコム」の大きな特徴は、緊急時にセコムがかけつける「セコムかけつけ」サービスです。全国に約2,600ヵ所ある緊急発進拠点から緊急対処員が急行します。状況に合わせて警察への通報や自宅までのタクシー手配をしてくれるので万が一の場合にも安心です。なお、セコムかけつけには別途料金が発生します。 

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はろここ／コクヨ

文房具メーカーのコクヨが運営する「はろここ」は、2種類のくすみカラーの本体がかわいいGPSです。別売りでソフトケースも販売されているので、本体をキズつけずに着せ替えも楽しめます。
もちろん、機能面も充実していてGPS中央のボタンを押すと現在地を知らせる「ここだよ発信」や移動履歴の記録などの便利な機能がたくさん。GPS計測間隔は1～2分の「頻度優先モード」と3～4分の「バッテリー持ち優先モード」から選択可能な点も嬉しいポイントです。

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soranome（ソラノメ）／Globalconnexion（グローバルコネクション）

soranomeはコンパクトで軽量なので持ち運びしやすいGPSです。4色のシリコンカバーが付属しているので気分によってつけ替えが可能。機能面も充実していて、緊急時のSOSを知らせるボタンや、位置履歴を30日分確認できます。さらに、充電が少なくなると親のスマホに通知がくるので充電切れの心配がないのも嬉しいポイントです。

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まとめ

子供用GPSには便利な機能やサービスなど運営会社によって数多くの商品があります。子供の年齢や性格、行動範囲などを考えてぴったりのGPSを探してみましょう。家族が安心・安全に過ごせるように子供用GPSの導入を検討してみてください。