もくじ
炭酸水ダイエットとは?

また、無糖の炭酸水の多くはゼロカロリー。そのため罪悪感を抱かずに飲むことができるところもうれしいポイントですね!
炭酸水ダイエットの魅力

炭酸水ダイエットには、簡単に取り入れられるにもかかわらず、メリットがたくさんあります。そんな炭酸水ダイエットの魅力についてご紹介します!
食べすぎ防止になる
食事の前や小腹が空いたときなどに炭酸水を摂取すると、お腹が炭酸ガスで満たされます。それにより、満腹中枢が刺激され食欲が満たされるので、無理することなく食べ過ぎを防ぎます。
また、炭酸のシュワシュワした口当たりとのど越しが口さみしさを軽減してくれるので、間食の頻度が少なることが期待できるでしょう。
便秘解消をサポートする
炭酸水に含まれる炭酸ガスは、胃腸の働きを活発にしてくれます。そのため便通が良くなり、便秘解消につながり、ダイエット効果が期待できるでしょう。
また、炭酸水を飲むことで水分を十分に摂取できるので、便秘の原因となる水分不足も解消されます。
血行促進と体温上昇が期待できる
炭酸ガスは、二酸化炭素から構成されていますが、二酸化炭素は水に溶けると内臓からの摂取率が高まります。血管から入った二酸化炭素が血管を拡張するホルモンの「プロスタグランジンE2」の分泌を促し、血行が促進されます。
それにより新陳代謝も活発になり、体温上昇にもつながるでしょう。また、炭酸の刺激は体温が低下しにくくなることも、研究で確認されています。
ミネラルをしっかり摂取できる
炭酸水には、いくつか種類があり、自然の状態から炭酸が含まれている炭酸水を「天然炭酸水」といい、天然水に炭酸を加えた炭酸水を「天然水炭酸水」といいます。これらの炭酸水にはミネラルが豊富に含まれています。
とくにミネラルの1つであるマグネシウムは、体内で起こる酵素反応などの身体の働きとの関りが深く、ダイエットの手助けをしてくれる大切な栄養素です。炭酸水ダイエットでは、ダイエット中でも無理なくミネラルを摂取できるのが魅力的ですね。
炭酸水ダイエットの詳しいやり方

飲むタイミング
炭酸水ダイエットでは、炭酸水を飲むタイミングが重要です。前述したように、炭酸水を飲むことで期待できる効果は、炭酸水でお腹を満たし、食欲を抑えること。満腹中枢は食事を始めて15~20分程度で活発に動き始めるといわれています。そのため、炭酸水を飲むタイミングは食事の30分前から遅くても15分前までに飲んでおくと良いでしょう。
便秘解消効果を期待して飲む場合は、朝起きたときがおすすめです。寝起きに飲む100ml程度の炭酸水が胃腸の動きを活性化し、腸のぜん動運動を助けてくれます。
飲み方
炭酸水は刺激が強いため、一気に飲むのは胃腸に大きな負担がかかります。余裕を持ってゆっくり300~500ml程度飲みましょう。また冷たい飲み物もあまり身体には良くないので、食前や間食の代わりに飲む場合は常温がおすすめです。
ただし、寝起きに飲む場合は腸のぜん動運動を活発にするため、冷たい炭酸水が良いでしょう。
必要な栄養はしっかり摂取する
炭酸水ダイエットを行うと、食事の量が減るので栄養が偏りがちになってしまいます。栄養不足になると身体が飢餓状態になり、少ない栄養を蓄えようとするので、逆に太りやすい体質に。
ダイエット中でも無理な食事制限はせず、バランスの良い食事を心がけてくださいね。
炭酸水ダイエットの注意点とコツ

無糖の炭酸水を選ぶ
炭酸水ダイエットには、無糖の炭酸水を選びましょう。炭酸水ダイエットをやってみたいけど、無糖の炭酸水が苦手…。という人もいるかもしれません。しかし、加糖の炭酸水は飲みやすいですが、糖類が多く含まれているので、かえって太ってしまう可能性があります。
最近ではフレーバーだけ付いている炭酸水も数多く販売されているので、味気のない炭酸水が苦手な人は、フレーバー付きの無糖炭酸水を選ぶと良いでしょう。
継続する
どんなダイエットにもいえますが、大切なことは継続です。とくに炭酸水ダイエットは、炭酸水によって食事量を抑えたり、体質の改善を期待したりするダイエット方法なので、すぐに効果が出るものではありません。
規則正しい生活を送るとともに、継続して炭酸水ダイエットを行ってみてくださいね。
アレンジレシピで飽きを予防
一定期間続ける必要がある炭酸水ダイエットでは、炭酸水に飽きてしまう…ということもあるかもしれません。
そんな時は野菜やフルーツを入れて、デトックスウォーターを作ったり、フルーツ酢を加えてみたりしてアレンジすることをおすすめします。
アレンジを加えることで気分転換になり、飽きを防止できます。ただし、フルーツ酢には糖類が多いものがあるので注意しましょう。
飲みすぎ注意
炭酸水は、飲む量が少なすぎると満腹感が得られないので効果が低くなりますが、飲み過ぎにも注意が必要です。炭酸ガスを多く含む炭酸水を過剰に摂取すると、お腹が張ったり、胃腸の弱い人は下痢や腹痛を招いたりする可能性があります。また、大量に水分を飲んだことで、胃酸の分泌が減り、消化不良を引き起こす場合もあります。
炭酸水を飲む量は500mlまでに抑え、一日に1.5L程度で止めましょう。
まとめ
炭酸水ダイエットは、炭酸水を飲むだけのダイエットなので、生活に取り入れやすいダイエット法です。しかし、炭酸水だけに頼り過ぎず、規則正しい生活を送ったり、バランスの良い食事を摂ったりすることも大切です。
ぜひ炭酸水ダイエットに挑戦し、理想の自分を手に入れてくださいね!