もくじ
ナイトルーティーンのメリット
一日仕事に追われて自宅に帰ってくると、身体はとても疲れています。最近はテレワークを導入する会社も増えているなか、ずっと自宅にいることでオンオフの切り替えがしづらくなっているという人もいるでしょう。そんなときは、翌日新たなスタートを切れるよう、夜の過ごし方に注目してみることが大事です。ここでは、ナイトルーティーンのメリットをご紹介します。
仕事の疲れが取れる
ナイトルーティーンを取り入れると、その日の仕事の疲れを取り除くことができます。仕事を終え自宅に帰ってからの過ごし方を決めておくと、仕事のことを考えずに自身の時間の使うことができ、リラックスできるのです。
疲れたときに早めに布団に入るのが一番と思いがちですが、眠りにつく前にストレッチをしたり、アロマを焚いてみるなどの工夫をするだけで、より疲れをやわらげ気持ちを落ち着かせることができます。
眠る前、自身がリラックスできる過ごし方を見つけて実践し、翌日すっきり目覚められるようにしてみましょう。
生活リズムが整う
仕事に追われる日々を送っていると、身体に疲れが溜まるばかりで生活リズムが崩れがちになります。
そのようなときも、ナイトルーティーンを意識し、眠る前まで一連の過ごし方を決めておくと安心です。
何をして過ごすのかを決めておくことで、時間を無駄なく使うことができます。その結果、いつも決まった時間に布団に入り、眠りにつくことができるのです。ナイトルーティーンを考える際は、お風呂に入る時間や寝る時間を決めたうえで、どんなことをして過ごすか考えると良いでしょう。
自分の時間が取れることで、ポジティブマインドに
ナイトルーティーンについて考え、夜の過ごし方を意識すると、自分時間がきちんと確保できるようになります。読書をする時間、音楽を聴く時間、ストレッチを行なう時間・・・など何をするか決めて過ごすことで、時間を有意義に使うことができている、自分のケアができているという点からポジティブな気持ちになれます。
仕事に追われてゆっくりする時間がなく、特に何もせず眠りにつく状態では、気持ちのリセットもしづらいです。翌日目が覚めてまた仕事といったように、自身と向き合う時間がないままとなってしまいます。
自分時間を作りナイトルーティーンを実践することで、毎日明るく元気に過ごせるようになります。
お仕事終わりに実践してみて!理想のナイトルーティーン
仕事を終えて夕食や入浴も済ませたら、ナイトルーティーンを実践してみましょう。どんなことをして過ごせば良いのか、理想のナイトルーティーンを見つけるためのコツをご紹介します。
デジタル機器をオフにする
パソコンやタブレット、スマートフォンが身近になった今、ついネットサーフィンをしてしまうなど、寝る直前までデジタル機器を見がちです。デジタル機器を眺めていることで目や脳が疲れてしまいます。特に、近くで画面を見ることでブルーライトを浴びてしまい、睡眠ホルモンの分泌が抑制されてしまうというデメリットも挙げられます。
より目が冴えてしまい、リラックスとは反対の状態に陥ってしまうので注意が必用です。寝る前はデジタル機器を見ないようにし、ストレッチをする、読書をするなど代わりの過ごし方を取り入れてみましょう。
明日のToDoリストを作成する
ナイトルーティーンの一つに取り入れたいのが、翌日のToDoリストを作成することです。翌日すべきことを箇条書きででもメモをしておくと、翌朝スムーズに動き出すことができます。
その日何をすべきだったかを思い出すことができ、できることから始められるため時間を上手に活用できます。朝はだらだらしがち、なんとなく身体が重く行動に移せないという人も、前日にToDoリストを作ってみましょう。
ジャーナリングをする
みなさんは、ジャーナリングについてご存知ですか?ジャーナリングとは、頭に思い浮かんだ内容を紙に書き記すというとてもシンプルなものです。誰でもすぐ、簡単に始められるジャーナリング、書き出すことで気持ちが楽になったり、一日の出来事を整理・リセットすることができるのです。
ジャーナリングをナイトルーティーンに取り入れることで、翌日に備えてその日あったことの整理ができ、気持ちの切り替えができるという仕組みです。
モヤモヤとした気分を晴らせるだけでなく、新たな自分に出会えたり、ストレスの発散、リフレッシュなどができます。イライラすることが多い、気分がふさぎがちというときは、ぜひジャーナリングを実践してみてください。
瞑想&ストレッチをする
瞑想やストレッチも、ナイトルーティーンにぜひ取り入れたい内容です。瞑想やストレッチは身体を伸ばして心地よく感じられるだけでなく、心をほぐすこともできます。さらに、軽い運動は適度な疲れを与えてくれるため、夜ぐっすり眠れるようになるのでおすすめです。
身体のどの部分をケアしたいか考えた上で、自身に合うストレッチを実践すると良いでしょう。
資格の勉強/読書をする
夜、デジタル機器の使用を控える代わりに、資格の勉強や読書をする時間を過ごしてみましょう。実は寝る前の読書や勉強は脳に良いとされており、記憶力アップやストレスの軽減につながるのです。本の世界に入り込むことができ、その日嫌だった出来事などを忘れることもできます。
資格の勉強のように、一つの目標に向かって学ぶ姿勢もナイトルーティーンにおすすめです。夜は静かで一人の時間を過ごすことができるので、より集中して勉強に取り組めるでしょう。暗記したい内容に関しても、頭に入ってきやすいです。
素敵な夜をお過ごしください
夜の過ごし方一つで、翌朝の目覚めや身体のすっきり感が変わってきます。新しい一日を気持ちよく始めるためには、前日のナイトルーティーンが大きく影響します。自身に合ったナイトルーティーンを見つけて、ぜひ一日の終わりに取り入れてみましょう。