もくじ
IUダイエットって?
IU(アイユー)ダイエットは、韓国で知らない人はいないほど有名な歌手・女優であるIU(アイユー)が行ったダイエット法です。撮影のために短期間で体重を落とす必要があり、実践したそう。
1993年生まれで「国民の妹」の愛称でも親しまれているIUは、デビュー当時は健康的な体型でしたが、ダイエット後は161cm44kgとかなりのやせ型になりました。BMIは17以下とモデル体重で、華奢で可愛らしさを感じる体型です。
彼女がIUダイエットを実施したのは、20代前半。食事制限と運動を組み合わせ、短期間で効率良く体重を落とせるダイエット法ではありますが、実は後に本人がこのダイエット法を否定しているとか。
かなりきつめの食事制限をする方法なので、「今ではこんなダイエット法はしない」とコメントしているほどなんです。
とはいえ、食事制限や運動の仕方はとても参考になるので、IUダイエットを上手く取り入れながら憧れの体型を目指せるといいですね。
IUダイエットのやり方をチェック
ここからは、食事制限の内容などIUダイエットの詳しいやり方を見ていきます。
基本の食事制限
朝ごはんにリンゴ1個、昼ごはんサツマイモ1個、夜ごはんはプロテインシェイク1杯というのが、IUダイエットの基本の食事制限です。1日分の摂取カロリーは約500kcalと、日本人の1日の栄養摂取基準に比べて4分の1以下となっており、かなりストイックな食事制限といえるでしょう。
サツマイモは200g程度のものを選びます。スーパーなどで売っている焼き芋を買ってくるのも良いですが、サツマイモを切ってレンジでチンすると簡単です。
プロテインはダイエットに適した大豆を含む、ソイプロテインを選ぶといいでしょう。水に溶かす必要があるので、プロテインシェイカーがあると手軽です。
たっぷり飲み物を摂取
1日2~3L、つまり2Lのペットボトル1本から1.5本分の水を飲むこともIUダイエットの基本です。水をたくさん摂取すると新陳代謝が上がって脂肪の燃焼を促進したり、老廃物を体外に出したりする効果があるといいます。意識しないと飲めない量ですから、こまめに水分を摂ることがポイントです。
水は常温か白湯程度の冷たくない温度のものがベター。水の代わりにノンカフェインのお茶を飲むのも良いでしょう。コーヒーなどカフェインの入った飲み物は、1日3~4杯までとします。
寝る直前にたくさん水分を摂ってしまうと、代謝に影響が出てむくみの原因となってしまうことがあるので、注意してください。
適度な運動をプラス
運動の内容に決まりはありませんが、食事制限に適度な運動をプラスすることで、よりダイエットの効果が出やすくなります。食べる量が少ない分、激しい運動をしてしまうと逆にエネルギーを消費しすぎてしまうので、短時間のウォーキングやストレッチなど軽い運動をするのが好ましいでしょう。
日常的に筋トレをしている方はいつも通りで構いませんが、無理にたくさん運動する必要はありません。
サツマイモやリンゴの代用は可能?
厳しい食事制限のIUダイエット。サツマイモやリンゴの代わりに別の食品が食べられると、少しハードルが下がりますよね!ここでは代用可能な食品についてご紹介します。
サツマイモの代用品
バナナなら2本分、納豆ご飯なら1杯分をサツマイモの代わりにできます。
サツマイモは調理しないと食べられませんが、バナナはむけば食べられるため、何も作りたくないという方にもおすすめの食品。栄養豊富でお腹にもたまります。
あまり甘いものが得意ではないという方には、納豆ご飯がぴったり。カロリーは若干高くなりますが、タンパク質・脂質・炭水化物、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取できるので、より健康的にダイエットできますよ。
リンゴの代用品
リンゴの代わりには、ビタミンCや葉酸といった栄養素が豊富で、リンゴよりも食物繊維の多いキウイや、強い抗酸化作用を持つβ-クリプトキサンチン、免疫力を高めるβカロテンを含むミカンがおすすめ。
リンゴと置き換える場合、キウイなら3個、ミカンなら4個程度が目安です。そのまま食べるのはもちろん、これらの果物を使ったスムージーにすると摂取しやすくなります。日によって食べるものを変えることで、飽きずにダイエットを続けましょう。
効果は?なぜ痩せられるのか?
IUダイエットで摂取するカロリーの栄養比率は、炭水化物が約8割を占め、残りの2割はたんぱく質となっています。つまり、IUダイエットは脂質をほとんど摂取しない脂質制限ダイエットなのです。脂質は1g当たりのカロリーが高いため、摂取を控えることで自然とカロリーをコントロールすることが可能です。
またリンゴやさつまいもには食物繊維が多く含まれているため、便秘解消やデトックス効果を期待できます。さらにどちらも食べ応えのある食材であり比較的空腹を感じにくいとされているため、間食する心配も少なくなるのです。
そして常温かそれより高い温度の水を多く摂取することは、新陳代謝が上がるだけでなくデトックス効果や冷え症対策になるとされています。併せて体温の上昇により基礎代謝が上がることも期待できるので、よりダイエット効果を高めることにつながるのです。
IUダイエットのリバウンドを防ぐには?
食事制限の厳しさに、リバウンドしてしまうことも多いIUダイエット。「せっかく苦労して減らした体重がすぐ元に戻ってしまった…」なんてことにならないためにはどうすればいいのか、具体的に見ていきます。
回復食を取り入れる
食事制限を終えた後、いきなりいつも通りの食事をしてしまうと、栄養吸収率が高くなりリバウンドの原因になってしまいます。さらには胃腸に負担がかかり、腹痛や胃痛につながってしまうことも。
そんな時に取り入れたいのが回復食です。回復食とは、胃腸に負担をかけない食事のこと。基本の食事制限のみで行うIUダイエットの場合、特にビタミンやミネラルが不足するので、それらを多く含む野菜を中心としたメニューにします。その後炭水化物の量はキープしながら、ゆで卵やサラダチキンなどのタンパク質を摂ってください。3日以上かけて、徐々に回復食から通常の食事にしていきましょう。
IUダイエット後も塩分と糖分を摂りすぎない
IUダイエットにより排出された水分が食事の塩分や糖分によってまた蓄えられ、体重が元に戻ってしまう恐れがあります。ダイエット期間を通して食材のシンプルな味に慣れているため、ダイエット後も薄味を心がけたり、甘いジュースを飲まなかったりするのもそこまで苦ではないはず。継続して塩分と糖分を控えることは、体重キープの大きなポイントです。
IUダイエットを行う際の注意点
最後に、IUダイエットにおける注意点をお伝えします。
無理はしないこと!
ダイエットに無理は禁物です。特にIUダイエットは食事制限がきつめなので、より大きな効果を得たいがために運動をしすぎたり、あまり体調が良くないのにダイエットを開始したりしてしまうと、かえって体に負担を与え逆効果になってしまいます。体調と相談しながら行いましょう。
睡眠時間をしっかり確保すること!
睡眠不足でカロリーを大幅に減らしてしまうと、疲れやすいだけでなく、体調の悪化につながることもあります。最低でも6~8時間程度睡眠時間を確保できるスケジュールにしましょう。早く寝てしまえば、空腹に耐える時間も少なくなりますよ。
1週間以内に終えること!
ミネラルなどが欠乏してしまう恐れがあるため、1週間以上IUダイエットを続けるのは止めてください。脂肪を落とすというよりも、水分や老廃物が排出されることにより体重を減らすダイエット方法なので、効果が出やすいのは5日間程度といわれており、3~4日間で終わらせる方も多いようです。長期間続けるメリットはないどころか危険なので、必ず1週間以内で終えましょう。
生理後に実施するのがおすすめ
生理前や生理中は食欲が増す場合も多く、食事制限が生理の周期を乱してしまう恐れもあります。ですから、女性の方は生理が終わってから1週間程度でIUダイエットを実践するのが好ましいでしょう。
韓国では医療ダイエットも人気
美容に敏感な韓国の女性たちの間では、近年医療ダイエットをする人も増えています。その内容は、ダイエットを目的とした韓方薬を服用するものや、脂肪分解や食欲減退のツボを刺激するダイエット鍼、痩せやすい体質に導く注射を使用するものなどさまざま。
自分でするよりも健康的に、そして効果的にダイエットできると注目を集めています。日本より安く施術を受けられると渡韓して施術する方がいるように、ソウルにある韓方ダイエット専門のクリニックには、国内外問わず多くの患者が押し寄せているのだとか。
日本で医療ダイエットしたいなら「FIRE CLINIC」へ
日本国内でも韓国の医療ダイエットが受けたい、という方におすすめしたいのが医療ダイエット専門クリニック、「FIRE CLINIC」です。痩せやすい体質に導くGLP-1サクセンダ注射、脂肪細胞を分解する注射、脂肪細胞を破壊する医療用EMSを併用。さらに悩みや目的に合わせたオーダーメイド処方のダイエット薬と医師監修のダイエット食事療法で、無理なくスリムな体を目指せます。
結果に満足できなかった場合は21日以内であれば全額返金保証もあるので安心。自己流のダイエットがうまくいかないという場合には、試してみるのも良いのではないでしょうか。
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所在地:新宿、渋谷、銀座
人気メニュー:メディカルダイエット(脂肪溶解注射・GLP-1注射・ダイエット薬・漢方ダイエット)
料金:月額4,200円~
まとめ
少し見た目をスッキリとさせたい方にぴったりのIUダイエットや、医療ダイエットについてもご紹介しました。IUダイエットは、そのまま実践するのは難しくても、代用品やリバウンド防止の回復食などを取り入れれば手軽に試せそうですね。あくまでも無理はせず、体調を一番に考えながら、短期間で美ボディを手に入れてみませんか?