生姜パウダーの効果とは?カルディのおすすめ商品や、使い方レシピ5選を紹介!

身体を温めてくれる「生姜パウダー」。生の生姜をするよりも簡単で、より良い効果が期待できるかも?今回は生姜パウダーを摂ることで期待できる効果と、おいしく身体を温めてくれるおすすめの使い方をご紹介します。カルディで人気の生姜パウダーもご紹介。

身体を温めたい。そんな時にまず思いつく食材のひとつに「生姜」があります。風邪をひいた時や寒い秋冬にはじんわりと身体を温めてくれるものを摂りたくなります。

生の生姜は料理にも紅茶に加えたりとも使いやすく、日常的に多くの人が摂取するでしょう。しかしもっと手軽に簡単に生姜を摂りたい…。そんな人におすすめなのが「生姜パウダー」です。

今回は生姜パウダーについて・期待できる効果やおすすめの使い方をご紹介します。

生姜パウダーと生の生姜の違いとは?

生姜パウダーって生の生姜を乾燥させてるわけだから、何となく効果も同じじゃないの…?漠然とそう感じます。

しかし実はその効能が異なります。漢方としても生姜はよく使われますが、生の生姜は「生姜(しょうきょう)」・乾燥させた生姜は「乾姜(かんきょう)」と呼ばれ、別の扱いとなります。

生の生姜の効能

生の生姜の効能には

  • 解熱作用
  • 強力な殺菌作用
  • 身体の表面を温める
  • 体内の熱を取り除く
  • 血管を広げ、血流を良くする
  • 頭痛・肩こりの緩和

というものがあります。

風邪をひいて生姜を摂ると身体がぽかぽかと温まる感じがしますが、これは「ジンゲロール」という成分が体内の熱を末端に送るという役目があるため。

手足の冷えなどに効果的ですが、体内の熱を下げる方向へと働きます。熱が出た時や夏の暑い時には身体にこもった熱を出さなければなりません。このような時に生の生姜は効果的なのですね。

生姜パウダー(乾姜)の効能

乾燥させた生姜の効能には

  • 強力な発汗作用
  • 身体を体内から温める(長時間の効果)
  • 強力な抗酸化作用
  • 冷え性・肩こりの緩和
  • 生の生姜より強い殺菌作用
  • 風邪・食中毒の予防
  • アンチエイジング
  • 動脈硬化・ガンのリスク予防

生の生姜にはジンゲロールという成分が含まれ、これがさまざまな効能を生み出しますが、加熱した場合はこのジンゲロールが「ショウガオール」に、乾燥させた場合は「ジンゲロン」という成分に変化します。

ショウガオール・ジンゲロンにはさまざまな良い効果が期待できるとされますが、生の生姜にはこれらが含まれません。

また漠然と生姜が身体を温めると認識している人も多いでしょうが、長時間じんわり身体を温めるには加熱した生姜・乾燥させた生姜が良いのです。

生姜パウダーであれば超手軽に、ジンゲロンの恩恵を受けられるというもの。外気が冷え込んでいくこれからの季節は特に身体を温めたいものです。

参照:https://taberugo.net/3120

一日の摂取量の目安と気をつけたいこと

そんな効能が高い生姜パウダーなら毎日たくさん摂取したい!と思われるでしょうが、1日の目安量はどれくらいなのでしょうか。

  • 生の生姜の場合…1日10g程度(親指の第1関節ほどの大きさ)
  • 生姜パウダーの場合…1日1g程度(小さじ半分ほど)

食事や飲み物にちょっと足して楽しむ場合、それほど神経質に摂取量を守るような必要はありませんが、目安量を知っておきましょう。

また、特に過剰摂取に気をつけなければいけない人は下記のとおりです。

  • 【胃痛・腹痛】…胃腸の弱い人には刺激が強い
  • 【流産のリスク】…妊娠中の生姜はつわりの軽減に効果的だが、過剰摂取すると流産の危険性がある
  • 【乾燥肌・皮膚炎】…過剰摂取すると悪化する場合がある
  • 【血が止まりにくい】…血液を固まりにくくする薬を飲んでいる人は注意が必要

参照:https://kokutoya.com/blog/beauty/syouga-aisyou/

生姜パウダーのおすすめの使い方レシピ5選

自宅で手軽に・さらにおいしく生姜パウダーを摂取するおすすめの方法をご紹介します。

1.ジンジャーティー/ジンジャーコーヒー

いつも飲んでいる紅茶に生姜パウダーをひと振りするとジンジャーティーに。甘味が欲しい場合は黒糖や蜂蜜を使用するのがおすすめです。

紅茶だけでなくコーヒー党におすすめなのがジンジャーコーヒー。

ジンジャーコーヒーレシピ

  1. カップにティースプーン2杯の蜂蜜を入れる(お好みで)
  2. 挽いたコーヒー豆に生姜パウダーひとつまみを入れ、1のカップにコーヒーをたてる
  3. 生クリームをのせる
  4. お好みでシナモンをふりかける

生クリームの甘さと蜂蜜の量は好みで調整しましょう。冬の寒いヨーロッパでは時々飲まれるジンジャーコーヒーですが、温まってさらにおいしくおすすめです。

2.ホットミルク・蜂蜜レモン

ホットミルクやホットレモネード・蜂蜜レモンなどに生姜パウダーを小さじ半分程度足すのもおいしくておすすめです。

ホットミルクに生姜パウダー+黒糖または蜂蜜など加えて眠る前に飲むと、身体がぽかぽか温まります。

蜂蜜レモンは半分~1個分の果汁をカップに搾り、蜂蜜を加えて熱湯注ぐ風邪の時のおすすめドリンクですが、生姜パウダーを入れるとまたピリっとしたテイストが追加されておいしいです。

3.ホットワイン/ホット・バタード・ラム

生姜パウダーを入れることでまたおいしくなるお酒があります。それは冬においしいホットワインやホットバター・ド・ラムというもの。

ホットワイン

ホットワインはヨーロッパの冬の風物詩です。

鍋に赤ワイン(白ワインの場合もある)・ナツメグやシナモンやクローブなどのスパイス・蜂蜜(砂糖)を入れて温めますが、その時に生姜パウダーを入れるとスパイシーさが加わり、身体もぽかぽかします。

自宅で簡単に作りたい場合はマグカップにこれらを入れてレンチンするだけでできますよ。

ホット・バタード・ラム

ホット・バタード・ラムはラムベースのホットカクテル。

熱湯を使いますが、お湯の代わりにミルクを使えば【ホット・バタード・ラム・カウ】となり、こちらも秋冬におすすめのカクテルです。写真はミルクバージョン。

  1. 耐熱グラスやカップに角砂糖を入れて少量のお湯で砂糖を溶かす(蜂蜜でも)
  2. 45mlのラムを注ぐ
  3. 熱湯または熱いミルクをグラスいっぱいに加える
  4. バター小さじ2くらいを浮かべる
  5. シナモンスティックで混ぜて飲む

まろやかでラムの香り高いカクテルでとてもおいしく、生姜パウダーを加えてもとても合うのでお試しください。

4.お料理の炒めものに

生姜パウダーをおいしくいただけるお料理に1番おすすめなのは炒めもの。日常的に作る炒めものの調味料として生姜パウダーを使いましょう。

自分の身体の状態に合わせて生の生姜か生姜パウダーかを使い分けるのもおすすめです。

ヨーグルトにかけて食べたり、お料理の下味などに使うのも日常的におすすめの摂り方です。

5.お味噌汁

日々のお味噌汁に生姜パウダーをひと振りするのも簡単に摂取できるおすすめの方法です。お椀に注いだお味噌汁に振りかけるだけなので手軽です。

おすすめの生姜パウダー商品

有限会社アグリおおすみ・オーガニック黄金しょうがパウダー70g…¥1,780

有限会社アグリおおすみ
オーガニック黄金しょうがパウダー70g 鹿児島県産
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有機栽培されたオーガニックの生姜パウダー。ちょっとの使用でも生姜の深い味わいを感じられて筆者おすすめです。

KALDI(カルディ)スパイスファクトリー・ジンジャーパウダー10g…¥124

https://kaldi-online.com/item/4515996906428.htm画像

こちらはKALDI(カルディ)で購入できるスパイスファクトリーの生姜パウダー。少量の小分けのサイズが使いやすくカルディでも人気商品です。持ち運びも出来るのでお弁当のお味噌汁に入れて筆者も愛用しています。

KALDI スパイスファクトリー ジンジャーパウダー

外は寒くても身体はポカポカ。生姜パウダーは女性の強い味方♡

今回は「生姜パウダー」のすごい効能やおすすめの使い方をご紹介しました。

日々手軽に健康・美容に効果が期待できる生姜パウダー、ぜひこの記事を参考に日常に取り入れてみてください。 

ゆっくりとした深い呼吸を意識しながら身体を動かすヨガ、自然由来のコスメやスキンケア、身体に優しく美味しい食事を生活に取り入れて、本来の人間の力を引き出すことを日々実践しています。
神秘的な自然治癒力に興味津々!