もくじ
スポーツをより効率・効果的にしたいならスマートウォッチはマスト
スマートウォッチとは?
・欧米で人気に火がついたウェラブル端末
スマートウォッチとは、ウェアラブル端末と呼ばれる腕時計型端末のこと。
ウェアラブル端末とは、スマートフォンなどの単に持ち運べるものとは違い、主に服や腕など身に着けたまま使える端末のことを言います。その種類は「活動量計」と「スマートウォッチ」の2つのタイプに分けられます。
「活動量計」とは、スポーツやダイエットに特化したタイプ。歩行活動の測定や家事やデスクワークを含む様々な活動を測定し、1日の総消費カロリーなどを記録することができまた、機種によってはカロリーだけでなく心拍数や睡眠の深さなどの細かい項目も測定できるので日頃の健康管理にも適していると言えます。
・スマートウォッチは生活の様々な場面で大活躍!
今回ご紹介する「スマートウォッチタイプ」は、腕時計状が主流で、代表的なものブランドとしてApple Watchが挙げられます。
時計としての機能はもちろん、スマートフォンと連携することで、ラインなどのアプリの通知やメッセージまた電話の応対が可能なんです。わざわざカバンの中からスマホを探す必要もなく、スマートウォッチ一つあれば、スケジュール管理、メール管理、電話応対もできるのはとても生活やビジネスがよりスムーズになりますよね。その他、音楽再生機能や電子マネーを搭載したタイプのものも最近では多くなってきました。
運動している人におすすめな理由としては、ずばり健康管理機能に特化したスマートウォッチが多いことが挙げられます。
スマートウォッチは私たちの生活を快適にしてくれるツールの一つと言っても過言ではないと言えるでしょう。
スマートウォッチのできることは?ヘルスケア機能が充実
・歩数
スマホのヘルスケアアプリにも万歩計が搭載されているものもありますが、四六時中スマホを持ち歩いているわけではないため、正確性に疑問を持つことも。スマートウォッチであれば、常に身につけているため正確な歩数が分かります。また、防水機能付帯でプールやお風呂やシャワーを浴びても問題のないスマートウォッチもあるんですよ。
一日の歩数を把握することで、自身に必要な運動量や食事量の目安が分かるのが歩数を計測するメリットです。
・運動量の記録
一日どれ位の距離を移動しているのか、どんな運動をしているのか記録をつけることができます。
例えばランニングをしている方などは、心拍数を一定に保って距離やスピードを伸ばすことを目標にしている方も多いはず。スマートウォッチがあれば、ワークアウトの距離、時間、ケイデンス、心拍数、ペースを確認することができます。目標達成のためには自身の改善点を見つけることが最善策。スマートウォッチで自己ベストを目指しましょう!
・心拍数測定
1日の心拍数を計測する機能。運動中はもちろん、日々生活する中で変化する心拍数を知ることができます。
トレーニング時は心拍数の管理が重要と言われています。体脂肪を燃焼を目標にしている場合は、最大心拍数の6〜7割、心肺を鍛えたいという場合は最大心拍数の7〜8割を維持しながらトレーニングを行うのが理想とされています。スマートウォッチで心拍数をチェックしながら効率よくトレーニングすることができます。
・消費カロリー
運動量と、運動時の心拍数によって、消費カロリーを計算することができます。
消費カロリーを計算することで、減量やダイエット、増量など目的に合わせたライフススタイルを効果的に送ることができます。
・睡眠記録
睡眠記録アプリが搭載されているスマートウォッチでは、睡眠時間やノンレム睡眠・レム睡眠などの睡眠の深さなどを記録してくれます。
「眠っているのに中々疲れが取れない。」、「ちゃんと眠れているのか」など睡眠の質が気になるという方は意外と多いもの。そんな方は自分自身の睡眠について深く知ることができるのが睡眠記録をつけるメリットです。
・マインドフルネス
運動だけでなく、心の健康のためにマインドフルネスアプリが搭載されているスマートウォッチも最近では多くなりました。毎日忙しく生活している中で1日に数回数分間の「呼吸」に集中することを促してくれます。マインドフルネスが中々実践できないという方にとってもこの機能は役立つのではないでしょうか。
スマートウォッチのメリットとは?運動時に役立つ機能満載!
運動習慣がつきやすい
スマートウォッチを持つことで運動を定期的にする習慣をつけることができます。スマートウォッチで歩数やその日の消費カロリーを確認して「今日はもう少し運動した方がいいかも。」、「今日は一駅分長く歩こう」など身体を動かすことを意識することができます。
スマートウォッチによっては設定することで運動することを定期的に促してくれる通知機能があるものも。筆者も座り仕事が続いている時に、「少し立って歩きましょう」などの通知が来て「はっ!」とすることが多々あります。
エクササイズがより効率的に
実際に自分がどれだけの運動をしているか、消費カロリーはどれくらいか、また運動中の心拍数をチェックすることで、運動効果を実感することができるのがスマートウォッチのメリット。
また「ダイエットしたい。」「走るスピードを縮またい」などの明確な目標を持っている方であれば、運動のやり方の改善点を見つけ、より効率的にゴールへと導いてくれるのに役立つことも。
スマホを見る回数が減る
洋服のポケットやデスクなど常にスマホを片時も離さず、通知アラートが来たら「つい見てしまう。」ということもなくなったのが筆者がスマートウォッチを手にして良かったと思う理由の一つ。スマートウォッチはブルートゥースを利用してスマホと連携することで、メールや電話、アプリの通知をスマートウォッチを通してお知らせしてくれので常にスマホが手の届く場所になくてはならないという状況から脱出できるのです。
本当に必要な時だけスマホを利用するということができるので、マインドフルにスマホと付き合うことも可能になります。
スマートウォッチのデメリット
運動習慣がない人にはあまり意味がない
もちろんヘルスケア意外にも、スマホと連携することで様々な恩恵を受けられるスマートウォッチですが、あまり運動を定期的に行い方にとってはスマートウォッチの機能を最大限使えていないかもしれません。
ただし「中々運動が続かない」、「3日坊主になってしまう」という方であれば、スマートウォッチが運動を習慣化するきっかけ作りになるかもしれません。
バッテリーの持ちが悪いものも
ブランドにもよりますが、スマートウォッチはバッテリーのが悪いものも。筆者愛用中のスマートウォッチも毎晩寝る前に充電をしなければ次の日の朝から使うことができません。
こまめに充電を確認することで、運動中にバッテリーがなくなったということを防ぐことができるので使用中は注意が必要です。
おすすめのスマートウォッチ5選
・Apple Watch(アップルウォッチ)
価格・42,973円(税込み)
iOSユーザーに一番のおすすめは「Apple Watch(アップル・ウォッチ)」。何を隠そう筆者も愛用中です。
アクティブで健康的な毎日を送れるようにApple Watchでは、日々の体の動きを「ムーブ・エクササイズ・スタンド」の3つのアクティビティリングで表示されます。リングを毎日完成させることが、ユーザーの目標。
定期的に「もう少し動きましょう。」「早歩き20分で今日の目標達成です。」など、促してくれるため、座り仕事の多い方も定期的に動く習慣がつくかも。
ランニングやウォーキング、ヨガ、スイミングなどトレーニングのレコードを記録することで日々のエクササイズを効率的に効果的にしてくれるます。
マインドフルネスの「呼吸アプリ」も搭載され、心身のヘルスケアに役立つスマートウォッチです。
・Galaxy Watch Active(ギャラクシー・ウォッチ・アクティブ)
価格・23,996円(税込み)
AndroidユーザーのみならずiOSにも対応している「Galaxy Watch Active(ギャラクシー・ウォッチ・アクティブ)」。
Galaxy Watch Activeには、統合型心拍モニターが搭載され、異常な心拍数が検出されると即座にアラートを送信してくれたりストレスレベルを読み取り、メンタルバランスを取り戻すための呼吸ガイドを表示しれくれる機能も搭載されています。
睡眠トラッカーやエクササイズ機能も充実していること、またシンプルなデザインは運動時意外のファッションでも活躍しそうです。
・HUAWEI WATCH GT Smart Watch(ファーウェイ・ウォッチ)
価格・25,664円(税込み)
「HUAWEI Watch(ファーウェイ・ウォッチ)」は、Android 4.4 及びそれ以上・iOS 9.0 及にそれ以上のOSに対応。
HUAWEI Watchの最大の特徴は、バッテリーが他のスマートウォッチに比べても格段に長いということ。最大で2週間程度充電不要との口コミもあるほど。
ヘルスケア機能も、ランニングやハイキング、スイミングなど幅広いスポーツに対応しています。睡眠モニタリングも搭載していて連携したスマホで睡眠の改善につながるアドバイスもしてくれるのもおすすめのポイント。
洗練されたデザインはビジネスの場面でも活躍しそうですよね。
・GARMIN(ガーミン)スマートウォッチ
価格・36,581円(税込み)
iPhone、AndroidともにOSに対応しているスマートウォッチ「GARMIN(ガーミン)」。ヨガやランニング、サイクリングはもちろん、ゴルフやSUPなど15種類以上のスポーツアプリが搭載されているので、様々なスポーツを楽しむ方におすすめです!
ヨガインストラクターの中でも利用者の多いのもおすすめのポイントです。
ガーミンが開発した身体のエネルギー残量を表す数値「ボディバッテリー」は、ストレス、心拍数の変動、睡眠、アクティビティや活動状況などを元に、24時間の中でのエネルギーの推移もみることができる画期的な機能です。今の自分が休息をすべきか、運動すべきか、そのタイミングなどを視覚的に示してくれるため「頑張りすぎてしまう」という方にもおすすめ。
・Fitbit Versa 2(フィットビット)
価格・24,782円(税込み)
Fitbit(フィットビット)は、最大で4日以上連続使用可能!運動中にバッテリーが切れる心配がないのは嬉しいですよね。Fitbitの特徴は、ただエクササイズのレコードを記録するだけでなく、同性・同年齢層の平均値との比較機能が搭載されています。世界中のユーザーと繋がることができるフィットネスSNS機能で様々な情報をシェアすることもできます。
おすすめスマートウォッチ比較表
Apple Watch | Galaxy Watch Active | Huawei Watch GT Smart Watch | GARMIN スマートウォッチ | Fitbit Versa 2 | |
価格 | 42,973円 | 23,996円 | 25,664円 | 36,581円 | 24,782円 |
対応OS | iOS | Android | iOS・Android | iOS・Android | iOS・Android |
防水 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
バッテリー | 18時間 | 168時間 | 14日 | 7日 | 5日 |
健康管理機能 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
心拍数 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
マインドフルネス | 有 | 有 | 無 | 無 | 有 |
スマートウォッチでスポーツやランニングを楽しもう
スマートウォッチを持つことで運動をより効果的に効率的にすることができるのは定期的に運動をしている方にとっては嬉しい限りではないでしょうか。
また、時計としてはもちろんのこと電話やメール、音楽が聞けるなど、ヘルスケア意外の機能も多いのも最近のスマートウォッチの特徴です。電子マネー機能が付帯されているものも多く、野外で運動をした帰りにお財布を持たずに「ちょっとコーヒーを一杯。」なんてできるのもスマートウォッチを持つメリットでもあります。
是非ヘルシーなライフスタイルにスマートウォッチを役立ててみてはいかがでしょうか。