もくじ
さまざまなコスメやキレイになれるアイテムいっぱいのドラッグストア。日本でも女性には楽しい場所ですが、ヨーロッパでもそれは同じ。
国にもよりますがBIO製品(BIO=オーガニック・有機の製品)の浸透ぶりは日本よりも進んでいることも。また、日本国内で売られているヨーロッパの商品は、日本よりもかなり安く売られているという魅力があります。
今回はヨーロッパへ旅行し、ドラッグストアを訪れたら絶対に手に入れたいさまざまな「おすすめ最強美容アイテム」をご紹介します。
ヨーロッパでもドラッグストアは楽しい♡
いつの時代も女性は「キレイ」に敏感なもの。国が変われば定番やブームも変化し、また時代とともにも変化しています。
しかし女性の「キレイになりたい願望」は国や時代を超えて普遍のものです。日本国内でもさまざまなアイテムが売られているドラッグストアは楽しいものですが、それはヨーロッパも同じです。
高音多雨で湿気の多い日本に比べ、乾燥の度合いが遥かに大きいヨーロッパではまた売られている商品が異なりますが、その中でも身体に優しく、なおかつ日本国内でも使い勝手の良い商品は多数あります。
ヨーロッパといってもとても広いのですが、日本人が特に訪れることの多いパリやドイツ・ロンドンなどの西欧、そしてオーストリアやチェコ・ハンガリーなどの中欧・マニアックな東欧(バルカン半島含む)。どこにでもドラッグストアはあります。
ヨーロッパのマツキヨ的なドラッグストアとは?
パリであれば「シティファルマ(Citypharma)」、ロンドンであれば「ブーツ(Boots)」などが日本のマツキヨ同様のドラッグストア。
ドイツ発信の「dm(ドロゲリエ・マルクト)」や「Müller(ミュラー)」「Rossman(ロースマン/ロシュマン)」などはドイツ以外の中欧や東欧にも網羅されています。
BIO(オーガニック)への関心が高いヨーロッパ
そしてそれらのヨーロッパを代表するドラッグストアで広いコーナーを設けているのが「BIO製品」。BIOとは日本でいうとオーガニックのことです。
ドラッグストアでありながらコスメやスキンケアのみならず、多種類のハーブティーやスーパーフード(キヌアやチアシード)・穀物類やジュース・お菓子など口に入れるさまざまなものも多数売られています。
ヨーロッパではBIO製品に対して日本より関心が高く日常に浸透しており、街中にもBIOショップが多く、審査基準も厳しくなっています。
経済大国といえる日本よりもBIOの進み具合は早く、特にフランスやドイツ・オーストリアなどは「BIO先進国」としての名が高いのです。
ヨーロッパのドラッグストアで買うべきおすすめ商品
ヨーロッパでは前述の通り国ごとでさまざまなドラッグストアがありますが、どの国でも購入できそうな普遍的なアイテム・「特にこの国ではコレ!」というアイテムの説明を交えて「おすすめ最強美容アイテム」をご紹介していきます。
①WELEDA(ヴェレダ)の各種オイル・ヘアトニック
スイス発のWELEDA(ヴェレダ)は日本でも大人気のオーガニックブランド。特にオイルは種類が多く、それぞれの効能も変わります。
- ホワイトバーチ(白樺)→肌の引き締めや妊娠線の予防
- ザクロ→肌のハリ(デコルテやバストに)
- シトラス→オイル初心者に使いやすいさっぱりタイプ
- ヒッポファン→乾燥
- イブニングプリムローズ→大人の首やデコルテへのエイジングケア
- ワイルドローズ→日焼けした肌や油分/水分のバランスを崩した肌に
- ラベンダー→リラックス
- カレンデュラ→保湿
- アルニカ→コリや筋肉疲労に
そしてオイルだけでなくおすすめしたいのがオーガニックヘアトニック。
ローズマリーの香りで洗髪後のドライヤー前・頭皮マッサージの際などにスーッとして気持ちよく使えるアイテムです。頭皮と髪の毛を健康にしてくれますよ!
WELEDAの商品は西欧・中欧・東欧のさまざまなドラッグストアで見つけやすいアイテム。日本国内で購入するより半額ほどで安く買えるので、特に気に入ったアイテムなどある場合は絶対に買っておくのがおすすめです。
②Kneipp(クナイプ)商品
1891年創業のクナイプ。日本でもよく知られるバスソルトを始めとし、バスエッセンスやスキンケアアイテムなどハーブを中心とした商品はどれも魅力です。
バスソルトは2億5千年前の岩塩にエッセンシャルオイルが含まれており、カラーと香りに存分にいやされ、肌がなめらかにぽかぽかと温まることが魅力。
ドイツのシェアNo.1入浴剤として知られていますが近隣諸国のドラッグストアでも広く安く売られています。
ボトルタイプもありますが1回分の入浴剤として気軽に試せるものが多種類売られているのでいっぱい買ってばら撒き土産としても使えるアイテムです。
③Melvita(メルヴィータ)のアルガンオイル
続いては特にフランスでGETしたいアイテム・「Melvita(メルヴィータ)のアルガンオイル」。
アルガンオイルとはモロッコでしか育たない「アルガンツリー」の実をヤギが食べ、吐き出した種の芯から抽出されたオイル。
栄養価・美容効果・自然治癒力を高めるオイルとして人気になり、Melvitaのアルガンオイルも日本国内で売られるようになっています。
しかし国内正規店で購入すると1本でもお高いのが事実…。パリのドラッグストアで、しかもセール時であれば国内正規店価格の1/3で購入できるのは大きな魅力。
さらっとしているのに浸透力が高く潤いが持続するメルヴィータのアルガンオイル、日常的に使いたい人はぜひフランスのドラッグストアでまとめ買いがおすすめです。
④NUXE(ニュクス)のプロディジューオイル
こちらもフランスのドラッグストアでぜひ手に入れたいアイテム・「NUXE(ニュクス)」のオイル。
フェイスはもちろん、髪や爪・ボディなどへと広く使える美容オイルで、アルガンオイルや椿オイルがしっかりたっぷりと配合されています。
また癒されるのがその香り。上質な香水を身にまとったようなゴージャスな気分を味わえてしまいます。
とにかく何だか香りなのか保湿なのかよく分からないけどすごく良い物…と感じさせられるアイテムで、こちらも日本国内で売られていますが、常備したいアイテムとなりやすいものなので、国内購入より価格の安いフランスでのまとめ買いがおすすめ。
⑤ビオ・ビーツ100%のジュース
ビーツというと、日本の普通のスーパーではあまりお目にかかることのない野菜。赤かぶを想像する見た目ですが実はほうれん草の仲間で、「食べる輸血」と呼ばれるほどの成分を含んでいます。
がん予防や疲労回復・アンチエイジング・代謝アップなどの効果が高く、アスリートの栄養補給としても研究されている野菜。
引用:https://www.asagiri-nouen.jp/contents/cat37/
ビーツの代表料理といえばロシアのボルシチですね。
そんなビーツのBIOジュースもヨーロッパのドラッグストアに点在されています。絶対にどの国のごこのドラッグストアにあるともいえませんが、ぜひ探してみましょう。
味は、筆者としては初めは何とも不味いとも美味しいともいえない感じでしたが、慣れてきたら普通においしく飲める感じでした。
⑥アンネ・マリー・ボーランドのB.B.クリームとローズデュークレンジングミルク
アンネ・マリー・ボーリンドはドイツ発のナチュラルブランド。ドイツ系ドラッグストアには売られていることの多いブランドです。
新宿伊勢丹などにも店舗が入っていますが、特にメイク落としやB.B.クリームはおすすめ。
メイク落としはミルク状で、使ってみると分かるのですがもちもちしっとりして香りも良く最高の気分になります。B.B.クリームも薄づきでありながらカバー力も高くておすすめ。
やはりヨーロッパで購入する場合は低価格で購入できるのが魅力です。
⑦各種ハーブティー
ヨーロッパの日常生活の民間療法としてよく使われるハーブ。料理やティーなどでも広く普及され、効能ごとに症状に合わせて使い分ける家庭も少なくありません。
ハーブティーも日常生活に浸透しており、さまざまなレストランやティーハウスでよく飲まれています。
ヨーロッパのドラッグストアのBIOコーナーには多種類のハーブティーが低価格で売られているので、気になるものを購入してみるのがおすすめ。
⑧ビオの大麦やキヌア・チアシード
大麦やクスクス・キヌア・チアシードなど日本のドラッグストアやスーパーで常にあるものではない商品もヨーロッパのドラッグストアのBIOコーナーでは普通に売られています。
料理好きな方や健康・美容意識の高い方はぜひ購入して使ってみると良いでしょう。
キヌアは野菜出汁でお米を炊くように炊き、大麦はスープに入れて、チアシードはジュースやヨーグルトに入れて、とあれこれ楽しめますよ。
ヨーロッパのドラストはビオ商品の品揃えが楽しい!
今回はヨーロッパのドラッグストアで見つけたら購入すべき「女性に嬉しいさまざまな最強美容アイテム」をご紹介しました。
日本とは大きく環境の異なるヨーロッパの商品ですが、日本国内で使っても「これすごく良い!」と感じられるものです。
ぜひこの記事を参考に、ヨーロッパを訪れる際はこれらのアイテムをGETしてください!