もくじ
スマホ依存症とは?あなたは大丈夫?
10年前はそれほど普及していなかったスマホ。しかし現在では世界中に広く普及され、今ではほとんどの人にとって「なくてはならない必需品」となっています。しかしかつて趣味のために使っていた時間がほとんどスマホに向かう時間になっていたりと危機感を覚えている人も多いのでは。
スマホ依存症とは、インターネット依存、SNS依存、ゲーム依存などと細かく分類はされますが、読んで字のごとく時間を忘れてスマホに没頭し中毒化すること。
- スマホを家に忘れるなんて考えられない
- お風呂にもスマホを持っていく
- 財布よりもスマホが大事
- 毎日使うスマホ内のアプリケーションが5個以上ある
などに当てはまる人は要注意です。精神的にも肉体的にも、体へ影響を及ぼすことが最近の研究で分かっています。「常に眠い」「集中力が欠如している」「肩こりがひどい」「頭痛持ち」などといった人はスマホ依存の可能性があります。
たまにはスマホを操作する手を止めてちょっと自分らしさを取り戻したい。今回はそんな人のために、本来の自分と繋がるための対策方法をご紹介します。
スマホ保有者8割が依存?赤ちゃんからシニア世代までトリコにする「スマホ」
とある調査では、スマートフォンを所有する15歳~59歳の約8割が「かなり依存している」「やや依存している」と回答したそうです。
スマホに夢中なのは現代の若者だけではありません。小さな子供たちにYoutubeなどで動画を見せれば夢中で観ますし、スマホ世代ではないシニア世代の人も、時間を忘れてスマホを見つめている時間が長い場合が多々あります。すでに社会問題化しているとも言えます。
スマホ依存症対策には「第六感」が鍵?
しかしかつてスマホが無かった時代、それはそれで私達は本を読んだり、親しい人に手紙を書いたり、CDをかけながら料理を楽しんだりと、それなりに伸びやかに楽しんでいたような気がします。
時にはスマホを置き、そんなアナログな時代を思い出して1日過ごすのも快適で気持ちの良いものです。どれほど自分がスマホに依存しているかよく認識できるでしょう。対策方法を紹介していきます。
・読書のすすめ
スマホが人々に浸透した現代でも読書好きで集中してハイペースで週に何冊も本を読む、という人はいます。
しかしかつて読書が大好きだったのに、スマホを手にしてからあまり集中できなくなったという人も一定以上いるようです。
読書の良いところは、映像や音が自動的に表現されないという前提のものなので自分の頭で想像し、またそれを自分の感情やその時の状況とリンクさせることができるというのが1つのポイントといえるでしょう。
食べ物の描写であればその料理の味を想像したり、花の香りについての記述があればその香りを想像したりと頭の中でいくつもの状況や感情など疑似体験を自然とできるのは、とても興味深いですね。
・第6感に響くクラシック音楽
クラシック音楽に慣れていない人は、どんな曲を選んで聴くと良いのか分からない場合が多いと思います。何となく難しそうなイメージがあり、実際に興味を持って知れば知るほど広がりを持って楽しめる世界です。
どんな音楽のジャンルも人々を楽しませてくれますが、ここでクラシック音楽をオススメする理由は
- 楽器単体の音がそれぞれ美しい
- 完全なアナログ楽器が演奏者による技術で美しく表現される
- 器楽曲であれば歌詞などがなく、疲れた時でも聴きやすい
- 楽器の音とハーモニーで感情や意識が刺激される
などがあります。特に雨の日や落ち着きたい時など、たとえばチェロやコントラバスなどの低弦楽器のソロ曲や、ホルンやファゴットなどの音が柔らかいもの、ギターなどの音色がとてもオススメですし、1曲が何十分と長いものでなく、3~5分くらいのものが入りやすいですよ。
名曲として知られていないようなものでも本当に美しい曲がたくさんあり、またやはり素晴らしい名演も存在します。魂が揺さぶられてさまざまな感情が呼び起こされ、聴き終わった時には本当にリフレッシュできた、ということも多々あります。
・瞑想をして心を静かに
瞑想にはさまざまな方法があります。やり方が違うのではないかと不安になる場合もあるかと思いますが、意識を呼吸に集中し、雑念が浮かんでいることに気づいたらまた呼吸に意識を戻し、心を落ち着かせるというもの。
集中しやすい時もあれば中々集中できない場合もありますが、瞑想によってリフレッシュ&リラックスできたり、継続することで平常心が身についたり、集中力がアップしたり、また本来の自分が求めているものなどの気づきが得られやすくなるという場合も。
音や光をシャットダウンし、自分の内側へと向かう時間を取り、深く落ち着いた心で気持ちよく過ごしたいですね。
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・ヨガなどのエクササイズで身体と心のバランスをはかろう
スマホやPCを長時間ながめていると、背筋が前かがみになりがちで姿勢も悪くなりやすいです。
1日の間で少しの時間でも深い呼吸で身体を伸ばすヨガなど、リフレッシュ・リラックスできるようなエクササイズを行うのもオススメです。
ヨガは深い呼吸を止めずにさまざまなポーズを取ります。深い呼吸は副交感神経の動きを優位にし、気持ちを落ち着かせるとされています。身体を動かしながら精神バランスの安定もはかることができるのは嬉しいですね。
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・食べるもので身体が造られる・料理のすすめ
一人暮らしをしていたり、家庭の主婦であったりすると、料理というのは日々のルーティンとなっている人は多数いるでしょう。料理好きでない人の場合、面倒に感じることも。
しかし私達の身体は自分達の取り入れたものでできているといって過言ではないくらい、口にするものは大事です。できる限り栄養面を考えて料理する人も少なくないはずです。
ルーティンとしての料理・趣味や好奇心を満たす料理とさまざまありますが、味だけでなく気持ちも満たす料理を時々してみるのも楽しいものです。
たとえば玉ねぎを飴色になるまで炒める工程があるものや、とろ火で何時間も煮込むものなど。時間をかけて味が変化していくようなものは達成感を感じたり、深い味わいに満足したりとシンプルな喜びを感じられるのが魅力です。
・ゆったりバスタイムにリラックスオイルを
ゆったりとバスタイムを楽しむ女性は少なくないでしょう。身体が芯から温まり、汗が流され、まさに心身ともにスッキリ気持ち良いですね。
好みの精油の香りをバスタイムに取り入れるとよりリラックスが深まります。お風呂に直接オイルを垂らすのではなく、ホホバやスイートアーモンドなどのキャリアオイルに精油を垂らしてから入れましょう。
またガラス容器にお湯を入れ、オイルを垂らして浴槽の隅に置いておくだけでも充分香りが楽しめます。
ともすれば時間に追われがちな現代ですが、日々のバスタイムはゆっくりと癒されながら好きな香りで楽しむと気持ちの満足度が高まります。
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5感をフルに使い第6感を呼び起こす
スマホに依存しすぎていると、何となくそれで1日過ごせてしまって他のことにあまり興味が持てなくなることもあるのかもしれません。
しかし本来充分に備わっている5感を働かせ、スマホがない時代の時間軸に時折戻るというのは、人間の機能を本来あるべき快適な姿にしてくれます。
5感に集中し、感性を磨いて生活していると、実はシンプルな必要なもの・ことへの気づきが高まります。本来の自分を取り戻し、より快適な生活を実現させましょう。
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