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さつま芋は太る!は誤解。肥満対策の最強食材!
さつま芋って芋だし甘いし、太ると思っている方多くありませんか?
安納芋の生産地である、鹿児島県の種子島や茨城県のさつま芋農家の方々は、肥満の割合が少ないと言われています。さつま芋がダイエット食材である理由を解説していきます。
太らないポイントはWの食物繊維が含まれるから!
食物繊維には水溶性のものと不溶性のものに分かれ、その二つの食物繊維の役割は以下のように分けられています。
水溶性食物繊維・・・糖や脂肪を包み込む。
不溶性食物繊維・・・糖や脂肪を排出。
さつま芋はそのどちらも豊富に含んだ最強野菜なのです。
次にダイエットに効果のある食べ方を見ていきましょう。
太りにくいパワーをUPさせるには冷まして食べるのがポイント
冷やして食べると、さつま芋に含まれる食物繊維成分(レジスタントサーチ)が固まるため、食物繊維の体への吸収量が増えダイエット効果が高まります。
アツアツで食べたいところですが、あえて「冷まして」から食べるようにしましょう!
さつま芋と〇〇。太りにくい体を作る最強の組み合わせはこれ!
・さつま芋×焼き魚
栄養豊富のさつま芋の弱点はタンパク質が無いこと。代謝をUPしてくれるタンパク質を一緒に摂取することで、ダイエットの相乗効果が高まります。
また、さつま芋の甘さと魚の塩っ気がほどよく調和し、味の意味でも相性抜群なのです。
上のレシピのように焼き魚のそなえ付けとして、さつま芋を合わせるのは簡単でトライしやすいメニュー。
・さつま芋×ごはん
お茶碗に白米一杯。お茶碗にさつま芋ご飯一杯。
両方同じカロリーだとしても、そのダイエット効果には雲泥の差があるのです。
さつま芋の食物繊維成分は、ご飯の糖質吸収を抑えてくれ、脂肪の排出も助けてくれます。
普段のごはんをさつま芋ご飯に変更するだけで、気軽に太りにくい体を作ることが出来るのです。
・さつま芋×味噌汁
味噌には乳酸菌が含まれますが、味噌の乳酸菌とさつま芋の食物繊維が善玉菌のエサとなり、腸内環境が良くなるのです。上の写真のようにとん汁にしても良いですね!
味噌汁以外にも、乳酸菌を多く含む「キムチ」もおすすめ。キムチの塩分とさつま芋の甘さが丁度良く合います。ふかしたさつま芋にキムチを沿えて、是非一度食べてみてください。
日本人の食卓には欠かせない「白ごはん」「味噌汁」「焼き魚」。
これらの定番な日本食と「さつま芋」の相性が良いため、日々の食事に取り入れやすく毎日続けやすいのもメリットです!
さつま芋の皮も一緒に食べて更に効果UP!便秘に効果のある「ヤラピン」!
ヤラピンとは、さつま芋を切った時に出てくる白い汁を指します。
ヤラピンは皮の中に含まれており、便をやわらかくする効果があります。
さきほど、二つの食物繊維のダイエット効果をお伝えしましたが、その二つにヤラピンの効果が加わることで、更に効果を引き出すことが出来るのです!
水溶性食物繊維・・・糖や脂肪を包み込む。
不溶性食物繊維・・・糖や脂肪を排出。
ヤラピン・・・便をやわらかくし排出をスムーズに促す。
皮は捨てずに、身の部分と一緒に食べましょう!
美味しい芋の調理方法は「炊飯器で玄米モード」一択です!
さつま芋の甘さを引き出すのは、低い温度で時間をかけて調理するのがポイント!
その際の裏技が、炊飯器で「玄米モード」にして加熱すること。
電子レンジだと一気に過熱してしまうので実はNGなんです。
さつまいもを食べた時のおならはくさくないので安心して!
おならがくさーくなるにおいの原因はタンパク質。
さつまいもには、タンパク質が含まれていないので、おならがくさくなることはありません。腸が活性化するので、おならが出るとよく言われますが健康な腸の証拠。
においは無いので気にせず食べましょう!
一日の目安は100g!適量を毎日摂取でダイエット!
いかがでしたか。さつま芋は普段の食事に簡単に取り入れることが出来る、そしてダイエット効果も高い最強食材。
ただし、いくらダイエット食材とはいえ、食べ過ぎは禁物。
目安は一日100gと言われています。適切量を守りながらさつま芋を取り入れていきましょう!