もくじ
野菜スープダイエットのメリット・デメリット
野菜スープダイエットは、サラダに比べると一度で多くの野菜を食べることが出来だけでなく、他のダイエット方法に比べ生活の中に取り入れやすく多くの利点があります。まずは野菜スープダイエットのメリット・デメリットを見ていきましょう。
野菜スープのメリット | 野菜スープのデメリット |
・ダイエットがすぐに始められる。 野菜があれば、特に必要な機材も必要としないのですぐに始められる |
・すぐにダイエット効果が現れにくい。 野菜スープダイエット導入して効果が現れるまでに最低でも1週間以上かかると言われている |
・同じ野菜を使ったレシピでもダイエットが継続しやすい。 簡単に味付けのアレンジが楽しめるので継続的なダイエットにつながる |
・栄養バランスを考えて行う必要がある。 栄養バランスの崩れた食生活は体へのストレスとなり、結果として体重の増加やリバンウンドの原因になる |
・低カロリーレシピでもお腹がいっぱいになる。 お好み野菜がごろごろ入ったスープを食べても低カロリー。 |
・極端にたんぱく質が少ない食事にならないように注意する必要がある。 内臓に優しい野菜スープダイエットですが、特に注意が必要なのがたんぱく質の摂取の不足です。たんぱく質が極端に不足すると倦怠感や集中力の低下などが起こりやすくなるので注意しましょう。 |
・体内から健康になる。 植物繊維を多く含む野菜を摂ることでデトックス効果も高まり腸内が健康に保たれる |
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・体形の維持に役立つ。 新陳代謝が行われ痩せやすい体のベースが作れる |
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・疲れにくい体に。 油物の多い食事を控え野菜を摂取することで、内臓が休まり疲れにくい体になる |
実際のダイエット効果はいかほど?リバンドはしない?
すぐに始められて多くのメリットが期待できる野菜スープダイエットは、色々なサイトやブログなどで紹介されています。果たして効果かどのぐらいなのでしょうか。
結論から言ってしまうと、先のメリット・デメリットにも書きましたが一定期間以上(最低でも1週間以上)継続して行うこうことで効果が期待できるダイエット方法だと言えます。野菜スープで野菜を中心に摂取することで腸内が整い、新陳代謝が促されやすくなり、さらに低カロリーの野菜スープを摂取することで脂肪燃焼効果が期待でき減量しやすい体になります。
ただし、栄養バランスが極端に偏った食事や低たんぱく質すぎる食生活を続けると倦怠感や疲労感さらには集中力の低下を招きます。また、栄養バランスが崩れた食事はリバンウンドの原因にもなりますので野菜スープの食べ方や量に気をつけましょう。そして、不調を感じた際には、無理に継続せずに医師に相談しましょう。
実際の効果効果を上げる理想的な食事時間や食べる量とは?
すぐに始められる野菜スープダイエットですが、より効果をUPさせるためには理想的な食べ方を知っておく必要があります。
まずは、野菜スープダイエットの導入期ですが急に全ての食事を野菜スープのみにしてしまうと低カロリーなどによる不具合を感じる方もいますので体を慣らすように徐々に食事方法を変えていきましょう。また内臓への負担がかかりやすいアルコールや香辛料は控えるようにしましょう。
だんだんと体が慣れてきたら、イタリアンや中華風の味付けにするなど変化を持たせながら野菜スープを楽しんでいきましょう。その際に、空腹感がある人はジャガイモやかぼちゃなど食べ応えのある野菜をざっくりと大きめにカットして入れると満腹感が得られやすくなります。また、大豆などの穀物をスープに入れたりしても良いでしょう。
また、野菜に種類によっては、体を冷やす効果があるのでお腹が弱い人や寒がりの人は冷めたスープではなく温かくして食べるようにしましょう。
野菜スープダイエットの効果を上げるためにも最低でも夜の8時頃までには食べ終えるようにしましょう。野菜スープダイエット効果の一つに内臓の環境を整えることで代謝が行われやすいという点がありますが、その効果を上げるために夜の8時頃までに食事を終えしっかりと内臓を休ませるようにしましょう。
【カロリー付き】おすすめ野菜スープレシピ
・デットクス効果に期待有り!おすすめ野菜スープレシピ 約35カロリー/100g
多くの野菜がいっぱい食べてれ、さらに有害物質の排出効果が高い玉ねぎや長ネギが入った美味しいイタリアンミネストローネスープレシピです。むくみ防止効果の高いセロリも入っている点もオススメです。
ネットでも最強の脂肪燃焼スープレシピとして一時期大変話題になりました。
【食材】 ・オリーブオイル50g ・塩少々 ・黒コショウ少々 ・水 ・ローリエ ・ローズマリー ・人参80g ・ジャガイモ330g ・セロリ60g ・かぼちゃ200g ・カリフラワー300g・赤玉ねぎ80g ・長ネギ150g ・トマト350g ・ズッキーニ150g ・グリーンピース200g ・豆200g (・パルメザンチーズお好みで)
【調理方法】
- 野菜を洗い小さく切ります。
- 鍋にオリーブオイルを入れます。
- セロリ、人参、赤玉ねぎ、長ネギを入れ弱火で10分ほど炒めます。
- ローリエとローズマリーを紐で一まとめにしたものと豆を入れます。水を入れます。
- かぼちゃを入れ、水が足りないようなら足します。ここで、ジャガイモとカリフラワーも加えます。お好みでパルメザンチーズを加えて下さい。
- 25分ほど茹でたら、グリーンピースとズッキーニ、トマトを加えてまぜます。
- 水、塩と胡椒で味を整えてます。
- 最後に、ローリエとローズマリーを取り出し2〜3分ほど茹でたら完成です。お皿に移し終えたらお好みでオリーブオイルと胡椒をかけてみてください。
・たんぱく質豊富の豆腐入りおすすめ野菜スープレシピ 約60カロリー/100g
野菜スープダイエットにおいて不足しがちなたんぱく質を補う豆腐が入った和風と洋風がミックスしたおすすめの野菜スープレシピ。
【食材】・豆腐 ・ピーマン1/2 ・長ネギ2束 ・ニンニク1カケ ・もやし ・オリーブオイル少々 ・塩少々・コショウ少々 ・水 ・ブイヨンお湯で溶かしたもの
【調理方法】
- ピーマンを小さく切り、ニンニクと長ネギは細く切っていきます。
- 食べに油を入れ1で切ったピーマンとニンニクと長ネギの白い部分を炒めていきます。
- ブイヨンスープを加え、もやしと長ネギの緑色の部分を入れていきます。
- 最後に、お好みで調味量を加えたら完成です。
・ボリュームが欲しい方におすすめお肉入り野菜スープ 約70カロリー/100g
野菜スープに鶏肉が入ったボリュームが欲しい方へおすすめのレシピ。また大麦も入っているのでお腹持ちの良いのでディナーメニューとしても人気の一品です。
【食材】・鶏肉1.75kg ・オリーブオイル ・塩 大さじ1・黒コショウ大さじ半分 ・水2.5l ・砂糖・長ネギ3本 ・セロリ2本 ・玉ねぎ1個 ・パセリ1束 ・タイム 少々 ・大麦50g ・鶏ガラスープ275g
【調理方法】
- 野菜を各大きさに切っていきます。
- 食べに鶏肉と水を入れ、そこへ玉ねぎと大麦を加え1時間ほど茹でます。
- 鶏肉を一度取り出し骨を身を分け、身のみを鍋に戻し鶏ガラスープを加えます。
- セロリ、長ネギ、パセリを入れた後に塩と胡椒を加えます。
- よく混ぜてから30分ほど茹でたら完成です。
・塩分控えめ基本のミネストローネ
ミネストローネの主な材料はトマトです。ヨーロッパでは薬のような効果もあるとして知られているトマト。トマトの栄養素で1番優れているのはリコピンです。テレビなどで取り上げられて有名になっているリコピンには、ダイエット効果、美容効果、そして若返り効果が期待できます。
リコピンはトマトの赤色の色素成分で、強い抗酸化作用が期待されます。さらに肌を美しく保つために必要なビタミン類も豊富に含まれており、リコピンと作用して肌を美肌・美白に導いてくれます。
【食材】・トマト缶(1缶)・玉ねぎ(半分)・人参(1/2)・キャベツ(4枚)・にんにく(1片)、・オリーブオイル(大さじ1)、・塩(ひとつかみ)
【調理方法】
- 玉ねぎ、人参、ニンニクをみじん切りにします。
- オリーブオイルを入れたフライパンでにんにくを香りがするまで炒めたら玉ねぎ、人参も炒めます。
- 鍋にトマト缶を入れたら開いた缶に水を1缶分入れ、炒めた野菜と細かくちぎったキャベツと一緒に15分ほど煮込みます。
- 最後に塩で味付けをします。
塩分の摂り過ぎはむくみや血行不良の要因となるので、塩分控えめにすることで素材本来の味も楽しめダイエットに効果的です。
まとめ
野菜スープダイエットには多くのメリットが有ります。さらに、すぐに生活に取り入れやすく、レシピや味のアレンジ方法も他のダイエット方法に比べて多いので、今まで他のダイエット方法で続かなかったという方にもおすすめのダイエット方法です。また、内臓を休めることでダイエット効果に加えて美肌効果も期待できます。
ここで紹介したレシピなどを参考に、導入時の注意点や食事方法をきちんと守り、野菜スープダイエットの効果を実感してみてはいかがでしょうか。
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