もくじ
植物性プロテインとは?
植物性プロテインは、
英語の表記では、乳製品を摂取しない「dairy free (デイリーフリー)」や、
植物性プロテインの種類
よく利用される植物性プロテインは下記の3つです。
1.ソイプロテイン
大豆由来のアミノ酸スコアが100の完全たんぱく質なので動物性プロテインに劣らないプロテインだと言えます。ゆっくりと体に吸収されるので満腹感を感じやすい野が特徴です。
2.ピープロテイン
エンドウ豆から作られるPea Protein(ピープロテイン)は、ホエイプロテインなど動物性プロテインなどでしか基本摂取できない筋肉主成分のアミノ酸BCAAが含まれているので注目されています。また、大豆アレルギーのかたも多いのでソイプロテインの代替になります。
3.ヘンププロテイン
たんぱく質の含有量と吸収率は大豆以上とも言われています。日本でもオーガニックのヘンププロテインが手に入ります。少し価格が高くなりますが、質の良い植物性プロテインを求めている方におススメです。
他には「発芽玄米プロテイン」など米由来のプロテインなども登場しています。
植物性プロテインの特徴
低脂質
ホエイプロテインやカゼインプロテインなど乳製品由来の動物性プロテインは、コレステロール値が高くなりがちで普段の食生活で脂質を抑えたりバランスを考えないと「太りやすくなる」というデメリットもあります。一方で植物性プロテインはヘルシーで、食物繊維も豊富など腸内環境を良好にしてくれるメリットもあります。
高アミノ酸スコア
筋肉をつけたい方は、筋肉成分の元になるアミノ酸スコアを元に計算されたりする方もいますね。動物性でない食材は100でないことが多いですが、実は大豆などは肉と同じくアミノ酸スコアは100でバランスは良いです。
ムキムキではない女性らしい引き締まった身体へ
ホエイプロテインは体内吸収が速く、筋肉合成に役立つアミノ酸BCAAなど多く含まれているのでムキムキを目指している方向きですが、ウエイトは増やさずに「女性らしい引き締まった体」を作りたい方などは植物性プロテインが合っているかもしれません。また、アミノ酸スコアが100でないものでもそれぞれの良いところをミックスして使っても良いですね。
海外マーケット現場
今回はワークアウトをライフワークに取り入れる方が特に多くオーガニック食品の普及が進んでいる、アメリカ
植物性プロテイン
日本でも認知度が高いブランドVegaの植物性プロテイングリーンシリーズの様々なテイストが用意されていました。
USDAオーガニック認証のついたヘンププロテインも最近だと人気が高いようです。チョコレートやストロベリーのようなテイスト付きでないと日本では売れにくいそうですが、米国では原料がプロテインオンリーのものも多くストックされていました。多少手間でも自分でオリジナルアレンジをしてプロテインを飲む方が多いようです!
【店舗紹介】Fred Meyer
【店舗紹介】Albertsons
スーパーフードプロテイン
今回訪れたオレゴン州に本社を構える世界的に有名な穀物メーカーBob's red millでも植物性プロテインが豊富に用意されていました。
なんと、ブランドを象徴する赤ジャケットで白髭の「Bobおじさん」にもお会い出来ました。90歳近いにもかかわらず陽気に一曲弾き語りをしてくれたのですが、凄い声量でパワフルな歌声でした!
【店舗紹介】Bob's Red Mill
プロバイオティクス
飲み物でもお菓子でもプロバイオティクス入り商品をよく見かけました!
植物性プロテインを利用する方もプロバイオティクス入りのものを選んだり、写真のようなドリンクショットを積極的に取り入れる方が多いようでサプリコーナーにはたくさんの数と種類が用意されていましたよ。
【店舗紹介】 NEW SEASONS MARKET
植物性ミルクも一緒に
手前の棚にはアーモンドミルクやカシューミルク、
【店舗紹介】WHOLE FOODS
最後に
植物性のプロテインは動物性プロテインなどに比べて確かに液体に