ヨガの哲学とは何か?本質を学べば一層ヨガの効果を会得できる

ヨガを楽しむ場合にストレッチや運動のひとつとしてとらえても十分に効果は実感できます。しかし本来ヨガは心身一体のものです。ですからヨガの本質に潜む哲学を理解すれば、ただ身体の凝りが治った、と言うだけではなく、深い精神の安定も手に入れることが可能です。どうせヨガをするなら、そこまでたどり着きたいものではないでしょうか。そこでここではヨガの哲学の根本をごくかいつまんでご紹介します。

ヨガの根本の哲学とは?

まずヨガの根本の哲学とはどのようなものか、簡単に解説します。

ヨガの哲学はインド思想の学派の1つ

ヨガ哲学を知るためには、インド思想を知る必要があります。なぜならインドの思想には多くの哲学の学派があり、ヨガもその学派の1つだからです。

インド思想の根本は「解脱(げだつ)」を目指していることです。

インドは思想的にも宗教的にも「人間は何度も生まれ変わる」「生きている時の行いによって気高い僧侶にも卑しいケダモノにも転生する」という「輪廻転生」の考えがあります。

しかし人間にとって、それは永久的に続く労苦なので、修業を積んだり、善行を行って、その輪廻から脱け出したいと誰しもが望んでいます。それが「解脱」です。 

解脱をするためには、荒れた心から穏やかで落ち着いた心になる必要があります。言葉を換えれば、イライラして緊張した心理状態からをリラックスした心理状態になる必要性です。

ヨガも当然その点にアプローチしていますので、したがってヨガの哲学を学ぶことは、ストレスのない穏やかな心を手に入れることにもなるのです。

ヨガ哲学の目指すところは「真我」

ヨガの語源は「牛馬にくびきをつけて車につなぐ」という意味です。つまり語源的に言えば、牛馬を御するように心身をコントロールする、ということを指しています。

具体的には、自らの身体的な感覚器官を身体の動きによってコントロールし、瞑想によって精神を集中し、身体と心を深く結びつけることなのです。

そのヨガ哲学は、「ヨーガ・スートラ」という聖典に記されています。ですからヨガは、ヨーガ・スートラの著者であるパタンジャリの教えが根本にあり、それに沿って「ハタヨガ」などの教典が派生し、多くのヨギーがそれを学んでいるわけです。

その「ヨーガ・スートラ」の中には、「ヨガとは心の働きを止めることだ」と記され、そのときに「真の自分」が残ると伝えられています。 

これは具体的に言えば、瞑想をすると、自分の意思に関係なくさまざまな雑念が浮かんできます。これが「心の働き」です。さらに瞑想を続けていくと雑念が消え、まるで心の動きが止まっている瞬間が現れます。この瞬間こそが、「真の自分」、つまり「真我」なのです。

この真我に到達することがあらゆる雑念や欲望から解放される解脱への近道だというのがヨガの教えの根本です。

それではヨガ哲学を深く学ぶにどうしたらよいのでしょうか。

ヨガ哲学を理解するには瞑想すること

一般の人はヨガとは「ポーズ(アーサナ)」をとることだと思っているでしょうが、ヨガの本質から言うとそれは間違いです。ヨガのポーズはあくまで瞑想前の準備段階にすぎず、本質はポーズの最中、またはとった後の瞑想にあるのです。

しかし座禅を組み目を閉じて精神を集中させれば瞑想でき、真我に到達するかというとそうではありません。

ここがヨガの特徴的な点ですが、ヨガでは身体と心は表裏一体だと考えられいます。たとえば身体のどこかに力を入れると気持ちにも力みが生じ、気持ちがたるめば背筋が丸くなる、というようなことです。

ですから逆に、姿勢をコントロールすれば心もコントロールでき、より深く瞑想し、最終的には真我に到達できると考られているのです。

具体的な瞑想の方法は以下もご参照ください。

ヨガで精神統一したい!
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その代表的なものが「ハタヨガ」

その代表的な流派が「ハタヨガ」と呼ばれるヨガの方法です。「ハタ」は「力(ちから)」を意味しています。

内容は、アーサナ(姿勢)、プラーナーヤーマ(呼吸法)、ムドラー(手印や象徴的な体位のこと)、クリヤーまたはシャットカルマ(浄化法)、バンダ(身体の締め付け)などの肉体的操作を通じて、深い瞑想が可能なしなやかで清浄な身体を獲得する、というものです。

 一般のヨガは、この瞑想抜きで、身体のコントロールだけを行いがちです。もちろんそれでも効果は、そのヨガにふさわしいレベルで十分にあります。

しかし本来はそのポーズを通じて身体のコントロールを学び、瞑想状態に入り、真我に到達して雑念や欲望を捨て去ることまでが目的なのです。それが、輪廻転生を別にしても、極めて生きやすい安らかな人生を手に入れることを可能にするのです。

ヨガ哲学を普段の生活に活かしてみよう!

ではこのような瞑想を通じた自分の心のコントロール方法を、ヨガの哲学の中の教えに沿って学んでみましょう。

イライラ・怒りが収まらない時は?

まずイライラや怒りが収まらない「我欲」の塊のような状態の場合はどうしたらよいのでしょうか。

ヨガの呼吸法を実践する

まず最初にすることは、上手くいかないことや意に沿わないことを無理にコントロールしようと思うのをやめることです。

そして1度、呼吸に意識を向けてみましょう。お腹にゆっくり大きく息を吸い込み、少しづつ、できるだけ時間をかけて鼻からはいていきます。

それによって、自律神経が整い、情動をつかさどる大脳辺縁系の興奮が治まって、イライラが解消し、冷静さをもたらす前頭葉の働きを促すことになります。

自分にとってリラックスできることを思い浮かべる

その上で、イライラや怒りの原因になっていることと反対のことを思いう浮かべましょう。具体的には、自分がリラックスできるようなできごとや思いです。

というのも「ヨガ・スートラ」の中に「邪念に妨害されるなら、反対を念想する」という一節があるからです。これは悪いことの裏側には良いことがある、という物事の二面性を理解し、逆転させたことを考えることによって、魂の平安を得るというヨガの知恵の1つです。

焦り・せっかちな状態で落ち着かない時は?

焦ったりせっかちな気分で自分が追い立てられている時にはどうしたらよいのでしょうか。

「サントーシャ」の概念を理解し実践する

焦りやせっかちは、自分が行うべき時間的計画や、しなければならない物事の計画に追い付いていないという感情から生まれます。つまり自分や自分の能力が、時間や達成すべき事柄に対して足りていない、という気持ちです。

そのような時にはヨガの「サントーシャ」の概念を思い起こしましょう。

「サントーシャ」とは、日本語では「知足(ちそく)」と訳され、意味は「足るを知る」ということです。

もう少し詳しく解説すると「今、既に持っているもの、与えられたことを肯定的に捉え、他人の地位、名誉、金銭、所有物、容姿等だけではなく、自分自身の足りないところにさえ目を向けずに今の自分をまるごと受け入れ、感謝する心を持つこと」を指します。

つまり、「今の自分で十分幸せじゃないか」というのを考える気持ちのことなのです。

「感謝の瞑想」を行う

と言っても心の動きはそう簡単にコントロールできません。そこで、そういう場合は「感謝の瞑想」を行いましょう。

 感謝の瞑想とは、自分が足りていることに対して感謝する瞑想です。

たとえば、「健康であること」「仕事があること」「ご飯が食べられること」「安心して眠れること」などの自分自身のおかれた状態への感謝が1つです。

あるいは、普段当たり前のことだと思っている人の行為が、実は自分に大きな恩恵を与えてくれている、ということに気づき、それに対して心のなかで感謝することも「感謝の瞑想」に入ります。

たとえば「健康であることについての感謝の瞑想」は以下のように行います。

  1. 頭の中にある脳を感じます。自分は脳があるおかげで高度な情報処理ができ、多様な感情を持ち、人間らしい生活が送れていることを感じましょう。 
  2. その上で脳に「ありがとう」と伝えます。そして、脳から送られてくるメッセージを受け取ります。
  3. 耳を感じます。耳によってきれいな音楽を聴いたり、好きな人の声や素敵なメッセージを聞けていることを思いましょう。
  4. その上で耳に「ありがとう」と伝えます。そして、耳から送られてくるメッセージを受け取ります。
  5. 目を感じます。目によって日々不自由なく暮らし、素敵な景色を見られていることを思いましょう。
  6. その上で目に「ありがとう」と伝えます。そして、目から送られてくるメッセージを受け取ります。
  7. 鼻を感じます。鼻によって好きな香りをかぎ、美味しいご飯が味わえていることを思いましょう。
  8. その上で鼻に「ありがとう」と伝えます。そして、鼻から送られてくるメッセージを受け取ります。
  9. 口を感じます。口によって言葉を発し人とコミュニケーションが取れています。そして食物を摂り生きながらえることができています。そのことを思いましょう。
  10. その上で口に「ありがとう」と伝えます。そして、口から送られてくるメッセージを受け取ります。
  11. 皮膚を感じます。皮膚によって外界からの異物侵入が防がれ、病気にならずに済んでいます。あるいはものに触れて、柔らかさやあたたかを感じることができています。そのことを思いましょう。
  12. その上で皮膚に「ありがとう」と伝えます。そして、皮膚から送られてくるメッセージを受け取ります。
  13. 腕を感じます。腕によって物を持ち、パソコンをうち、大好きな人を抱きしめることができることを思いましょう。
  14. その上で腕に「ありがとう」と伝えます。そして、腕から送られてくるメッセージを受け取ります。
  15. 心臓を感じます。心臓はこれまで1度も止まらず、全身に血液と栄養を送ってくれています。それによって生きていられることを思いましょう。
  16. その上で心臓に「ありがとう」と伝えます。そして、心臓から送られてくるメッセージを受け取ります。
  17. 肺を感じます。肺によって、酸素を取り込み、身体中の細胞を生かすことができています。そのことを思いましょう。
  18. その上で肺に「ありがとう」と伝えます。そして、肺から送られてくるメッセージを受け取ります。
  19. 胃腸を感じます。胃腸によって栄養を吸収し、老廃物を排出でき、身体は常に良い状態で活動で来ていることを思いましょう。 
  20. その上で胃腸に「ありがとう」と伝えます。そして、胃腸から送られてくるメッセージを受け取ります。
  21. 肝臓と腎臓を感じます。肝臓と腎臓によって、老廃物を排出し、身体を清浄な状態に保てていることを思いましょう。
  22. その上で肝臓と腎臓に「ありがとう」と伝えます。そして、肝腎から送られてくるメッセージを受け取ります。
  23. 足を感じます。足によってどこでも好きなところに自由に行くことができることを思いましょう。
  24. その上で足に「ありがとう」と伝えます。そして、足から送られてくるメッセージを受け取ります。
  25. 最後にそれらの全てを生かしてくれている「いのち」を感じます。
  26. 「いのち」があることによって、全てのことが可能になっています。そのことを思いましょう。
  27. そして「いのち」に「ありがとう」と伝えます。同時に「いのち」をくれた両親にも「ありがとう」と伝えましょう。

 この感謝の瞑想を終えた時には、焦りやせっかちな気分から解放されているはずです。

自信が無く人と比較してしまう時は?

自分に自信が持てず、人と比較して落ち込んでしまう時にはどうしたらよいでしょうか。

「サムバンダ」の概念を理解する

その時には「ヨーガ・スートラ」の中で掲げられている「サムバンダ」の概念を思いましょう。

 サムバンダとは現代のサンスクリット語でもヒンドゥー語でも使う日常語です。そこにおける意味は

  •  〜とのつながり。結びつき。
  • 血縁や婚姻によるつながりや関係。血縁関係、婚姻関係。
  • 電話やメールのつながり。コネクション。

です。しかしヨガ哲学ではそれを発展させて

  •  真実の絆、真実の関係性
  • 原因と結果

のことを指します。この概念を理解し、実践すると、自信を失った時に、自分の背中を押してくれるでしょう。具体的には以下のようなことです。

たった1人でよいので信頼できる人との関係を深める

まずたった1人でいいですから自分の信頼できる人のことを思い出しましょう。

そしてその人との関係性、信頼関係をより強くするように心がけましょう。それによって、自分の寄る辺ない心がしっかりとどこかにつながることを感じるはずです。

 たとえばそれが配偶者なら「愛している」と言葉で言い、記念日ではなくても相手の好きな花束や料理を用意して、今2人でいることの感謝の気持ちを表しましょう。そして世の中で1番信頼していると伝えましょう。

自分にも影響力があることを信じる

サムバンダの概念の中心は、人間は関係性の中で生きている、ということです。

関係性とは、相互の影響関係のことです。すなわち自分が誰かから、劣っている感情を持つような影響を受けると同時に、相手に対しても必ず何らかの影響を与えているのです。

それは知らないうちに、自分の献身性が尊敬されていることかもしれませんし、場合によってはいつも静かに落ち着いていることについて嫉妬されていることさえあり得ます。

弱い人にいたわりの言動をとっていることをしっかり見られてそれができる人格を羨ましがられているかもしれません。

そのように自分にも必ず影響力がある、したがって存在している意味がある、という事実を忘れないことです。それがサムバンダの概念です。

ヨガの哲学を学びたい場合は?

ここまでかいつまんでヨガの哲学を解説しましたが、もっと詳しく知りたい、という人に本とブログをご紹介します。

おすすめのヨガ哲学の本

「やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ」

インド哲学を学び続ける著者の向井田みお氏が、インドに留学していた時の恩師スワミ・ダヤーナンダジの『ヨーガスートラ』の講義を元に執筆した一冊。サンスクリット語の原典から訳し、『ヨーガスートラ』に関する2つの解説書を参照した上で、読んですぐ実践できる解釈が加えられています。

「やさしく学ぶ」とあるように、イラストや図も多く、言葉もわかりやすいので、ヨーガスートラについて初めて学ぶ方でも楽しく読み進められるようになっていておすすめです。

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「インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)」

まずは自分のペースでゆっくりとヨガ哲学と思想について理解を深めたいという人はこの本がよいでしょう。

ヨガには様々な種類、たとえば瞑想を中心にしたラージャ・ヨガ、哲学的なジニャーナ・ヨガ、牛の心と行為を持つに至らせるカルマ・ヨガ、信仰につながるバクティ・ヨガ、身体の中に潜むエネルギーを覚醒させるハタ・ヨガなどがあります。

「インテグラル・ヨーガ」とは、それらを総合的(インテグラル)に学び、ヨガの技法だけではなく、ヨガ的な生き方や考え方もをえることを目的としています。この本ではそのインテグラル・ヨーガを神話や寓話を使いながら分かりやすく説明してくれているので、初心者でも抵抗なくヨガの哲学を理解できるでしょう。 

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「千葉麗子のインテグラル・ヨーガ―ココロとカラダのビューティレッスン」

千葉麗子さんをご存知ですか。

1991年に「チバレイ」の愛称で人気のアイドルになった女性です。その後、引退してIT会社を経営し、出産と育児を機にヨガを始め、2003年には北インドに滞在して修業し「インテグラル・ヨーガ」のメソッドを身につけました。現在は、講師、技術統括ディレクターとして全国で定期的なクラスを持って活動しています。

この本はそのインテグラル・ヨーガを基本とする27のポーズを中心に紹介しているものです。哲学の内容の理解からは少し離れますが、哲学を具現化するとこのよう内容になるのだ、ということはよくわかるでしょう。

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ヨガに関する書籍はほかにもあります。詳しくは以下をご覧ください。

ヨガインストラクター17人に聞いた!
おすすめのヨガ書籍リスト【哲学・瞑想・その他編】

 

おすすめのブログ 

「千葉麗子のインテグラル・ヨーガ」

またこの千葉麗子さんのブログもおすすめです。主には千葉麗子さんの全国のインテグラル・ヨガのレッスン開講情報のブログですが、時々、ヨガに対する千葉さんの考えも書かれているので、参考になります。

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「サボテン生活」

もう1つヨガインストラクターであるサボテン_01さんのヨガを中心にした日常生活やレッスン情報のブログです。シンプルライフをの中で無理なくヨガを楽しんでいる姿に共感できます。

 ブログはこちら 

「ケサランのヨガとボクシングとおしゃれスタイル」

乳がんを患ってからヨガを始めたケサランさんのヨガを中心にした日常生活のブログです。おしゃれも大好きなようなので、その辺の情報も盛りだくさんです。

 ブログはこちら

まとめ

いかがですか。

 ヨガはポーズもたくさんあって覚えきれない奥深さですが、実はその哲学の方がさらに奥深いものです。

しかし、そこを億劫がらずに少しでも学ぶと、ずいぶんと生きやすくなる、ということは言えます。ですからここで挙げた哲学とその実践方法をぜひ試してみてください。

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コースは4つ。「ベビーヨガ&ママヨガ」インストラクター養成講座、「骨盤スリムヨガ®」インストラクター養成講座、「ベビーチャクラマッサージ」インストラクター養成講座、「リトル&キッズヨガ」インストラクター養成講座。「リトル&キッズヨガ」インストラクター養成講座以外は、通信での受講も可能です。

  • 通学・通信講座から選べるので、講座の開催場所から遠くても、通信で資格が取れます。通学・通信ともに、比較的短期間での資格取得が可能です。
  • 個別指導・少人数制のため、質疑応答がしやすく、ゆったりとした雰囲気で進められます。また子連れでの受講もOK。実技形式で未経験者でもプロへと養成してもらえます。
  • インストラクター資格が取得できるだけでなく、ベビーヨガやママヨガの教室を開催できるようになるまでの知識と技術が学習できます。
講座の開催場所
全国5都市 千葉(千葉市)、神奈川(横浜市)、大阪(摂津市)、兵庫(宝塚市)、山形

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旅、蕎麦と酒(全ジャンル)、落語、そして猫をこよなく愛する大阪在住ライターです。
最近は肩こりがさらにひどくなり、デスクでPCに向かいながら上半身ヨガで何とかしのいでいる日々。
しかしそのおかげで左半身のだるさが取れました!