ヨガでウエストを細くしてくびれを作りたい!効果はどれくらいあるの?

ウエストのくびれは女性ならではの美しさ。メリハリのあるボディは女性なら誰しも手に入れたいものです。

しなやかで柔軟性に富んだ身体を手に入れたい、くびれが欲しい、歳を重ねても美しくいたい、女性らしいボディラインが欲しい…。

そんな時におすすめなのがヨガ。深い呼吸とともにポーズを行うヨガは身体本来の機能を取り戻す効果があり、継続することで女性らしいしなやかなボディラインが作られます。

今回は「ヨガで美しいウエストのくびれを作るには?」ということにまつわる様々な疑問を解説していきます。

ヨガを続ければ続けるほどお腹が凹んでくびれが出てくるって本当?

ヨガは深い呼吸とともに様々なポーズを取ります。インナーマッスルや体幹・筋肉が鍛えられ、継続することで女性らしい美しい身体を作ります。

本来女性の身体は美しいもの。身体にとって不必要なものが取り入れられている結果として、だらしないボディライン・重たい身体となっているのです。

身体全体へとアプローチする一連のヨガポーズは、見た目を整えるだけでなく体幹・筋肉へと働きかけます。そしてそのポーズの中にはウエストのくびれを生み出すものも。

さらに深い呼吸を行うことで、ぽっこりお腹にも効果があります。継続は必要不可欠となりますが、憧れのメリハリボディへと近づけていくことができるのです。

ウエスト引き締めの効果が出るのはヨガを始めてどれくらい?

継続することで身体内部を全体的に整えるヨガ。その効果は突然のものではなく、徐々に現れます。従って、それなりに長期間継続する必要があります。

ウエストのくびれが作られるには、少なくとも3ヶ月~1年は必要となるのです。

そもそもウエストのくびれだけを目的としてヨガを行う人は少ないのではないでしょうか。

一言で美容・健康に効果があるといっても、1つずつのポーズを行うことで少しずつ身体の様々な部位に働きかけられるのです。

即効性はないけれど、ゆるやかに肉体を司る機能が改善され、結果として痩せやすい身体を作り、歪みが矯正されることで、ウエストのくびれが生まれます。

産後のぽっこりお腹もヨガで解消できる?

妊娠中は赤ちゃんがお腹の中で成長するとともに、赤ちゃんへの栄養も必要となるため、絶対的に体重は増え、お腹部分の皮膚も伸びますね。

十月十日を経て赤ちゃんが生まれた後も、なかなか妊娠前のスタイルが取り戻せないというのは、多くの経産婦が持つ悩みではないでしょうか。

子育ては大変なものながら、女性としてぽっこりお腹を改善し、ウエストのくびれも取り戻したいですよね。

大変な出産を経験することで、骨盤が広がるということも。産後のぽっこりお腹を元に戻すためには、まず骨盤の広がりを解消する必要があります。

産後のぽっこりお腹・美しいウエストのくびれ作りに効果的なヨガポーズはこちら。仙骨まわりにアプローチします。

猫のポーズ

産後1ヶ月から行うことができるポーズ。四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、おへそを覗き込みます。

再び四つん這いへと戻し、息を吸いながら上体をそらし、お尻を突き出します。ウエストの引き締め・背骨矯正に効果があります。

三日月のポーズ

四つん這いから膝立ちをし、そのまま片足を前に直角に出し、膝に両手をおきます。

息を吐きながら体重を前に出した足へかけ、その状態から両手をまっすぐ上に。

しっかり腕が伸びたら、同じ動作で元に戻します。骨盤矯正・背中やお腹引き締めの効果があります。

かんぬきのポーズ

膝立ちの状態から、片足を真っ直ぐ横に伸ばし、息を吸いながら逆の手を真っ直ぐ上に伸ばします(もう一方の手は太ももに添えて)。

息を吐きながら伸ばした足の方向へ身体を傾けます。一連の流れを逆に行い、身体を元に戻します。腰周りの引き締め・デトックスの効果があります。

ウエストのくびれへ効果的なポーズ

三角のポーズ

足を大きく開き、右足のつま先は90°横に開き左足のつま先は正面へ。両手を肩の高さまで上げます(掌を下に)。

息を吸いながら身体を真っ直ぐ右方向へ倒し、右手は両膝が伸びる位置に添えます。

そのポーズに慣れたら、右手をスネや床につけます(目線は伸ばした左手に向けます)。5回呼吸したら、反対側も行います。

船のポーズ

体操座りのポーズから(膝立て)両足を曲げたまま地面と並行に上げて(太もも・ふくらはぎ・足首はそれぞれ90°)、両腕は掌を下に真っ直ぐ前に伸ばします。

息を吸いながら両足を真っ直ぐ伸ばし(足首のみ90°上に向けます)深い呼吸を繰り返します。

わにのポーズ

仰向けに寝て膝を立てます。左手を右膝に添え、右手は真っ直ぐ横に伸ばし、顔も右向きに傾けましょう。

この姿勢を保ち、10回ほど深い呼吸を繰り返します。同じプロセスで逆側も同様に行います。

ウエストだけでなく、ヒップアップ(お尻)や太ももにも効果があるの?

身体の可動域いっぱいにポーズを取るヨガは、ウエストだけでなく太もも・ヒップラインを整えてくれます。

ウエスト部分・太もも・ヒップがたるむ原因としては骨盤の歪みに伴った筋肉の衰えがあります。

ヨガは上半身・下半身ともに筋肉が鍛えられ骨盤の歪みが矯正されるため、ウエストだけでなく太ももやヒップにも女性らしい美しいラインをもたらします。

さらに、「ヒップアップヨガ」なるものがあり、腰周りから下半身へとアプローチされるので、下半身を重点的に改善したい場合はおすすめ。

呼吸を整え、身体のラインを美しくするヨガのススメ

ここまで読んだあなたは、すぐさま生活にヨガを取り入れたくなったのではないでしょうか。

いつの時代も、女性は女性ならではの美しいラインに憧れるもの。体内から心地良さを生み、必要な筋肉が鍛えられ、リラックスまで生み出すヨガ。

美しく快適なボディには内臓の正しい働き・骨や骨盤と筋肉が正しい位置にあることが欠かせません。もちろん健康的なメンタルも必要ですね。

ヨガを継続して行うことで、プロセスは緩やかであっても確実にこのようなことがもたらされるのです。

ぜひこの機会に、心身を全体的に整え、しなやかなくびれ・メリハリを生み出すヨガを始めてみましょう!

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ゆっくりとした深い呼吸を意識しながら身体を動かすヨガ、自然由来のコスメやスキンケア、身体に優しく美味しい食事を生活に取り入れて、本来の人間の力を引き出すことを日々実践しています。
神秘的な自然治癒力に興味津々!