スーパーなどでもらえるプラスチック製のレジ袋の代わりに、消費者自身が何度も使える「エコバック」を持参する形が広がっていますね。最近では定番のキャンバス生地だけでなく、水にも強い生地やデザイン性も高いものが登場しています。
素敵なエコバックを持っていると買い物も楽しくなりますね。世界的に人気のショップバックはじめ、使い勝手のいいエコバックを紹介します。
プラスチックバックの代わりにエコバック
日本ではよくビニール袋ともいわれるプラスチックバックは自然に分解されないので、適切に処理されず、海を汚したり生き物が間違って食べて死んでしまうなど問題も多くあります。「Free Plastic July」といって7月に新たにプラスチック製品を買わないという運動も始まっています。そんな時、何度も使える「エコバック」を持って買い物をする人も増えていますね。
おススメの便利なエコバック
普段使いできるお洒落なものも多く登場しているので、おススメのエコバックを紹介します。
・KiU(キウ)
コスパも良く、柄のバリエーションも豊富。
可愛らしいデザインのバック、実はこちらレインバックカバーといって、雨の日に鞄を守るために作られているんです。折りたたんで小さく持ち運びして、突然雨が降ってきたときや、サブバックが必要になったときはそのままバックとして使えます。
KiUではこちらのバック以外に豊富なレインウエアも出しているのでぜひ一緒に素敵な雨の日ショッピングを楽しむアイテムを手に入れてみてはいかがでしょうか。
・Biople(ビープル)
日本のオーガニック食料品店のエコバッグ。
オーガニックコスメが揃う人気店コスメキッチンから、食料品も揃うBiopleというオーガニックショップができて店舗も増えていますね。こちらのエコバックは店頭でも購入でき、これを持っているだけでオーガニックライフのアピールにもなりそうなエコバックです!シンプルだからこそサブバックとして色んなシーンで使いやすいです。
・MHL(エムエイチエル)
キャンパス地で大容量といったらこちら。
ファッションブランド「MRGARET HOWELL」のバックはそのシンプルなMHLというロゴで人気ですね。エコバックとしてではなく、一般的なファッションバックとして使えるのですが、沢山入ることや丈夫な素材ということでエコバックとして使う人も多いです。軽いコットンのトートバックもありますが、両手がフリーになるショルダータイプも人気です。
・repetto(レペット)
フランスのバレエ用品ブランドのキュートなエコバッグ。
エコバックというと、カジュアルで機能的なものを選びがちですが、可愛らしい乙女なタイプを求めてる方もいらっしゃいますよね。repettoのトートはサイドにリボンが付いていて、使いやすいこと以外に女子力も忘れないデザインです。
・DEAN & DELUCA(ディーンアンドデルカ)
保冷機能もついたエコバックも実用的で人気。
人気グロッサリーショップのDEAN&DELUCAからはキャンバス生地のサブバックも出ていますが、実用的な保冷バックもあります。サイズがS、M、Lの三種類あり、Lだとホールサイズのケーキやピザなども入るほどマチが広いので大人数のピクニックなどにも大活躍しますよ。
DEAN & DELUCA
海外オーガニックスーパー系エコバッグ
お土産にも喜ばれる、外国のオーガニックスーパーのロゴ入りエコバックも大人気です。
・WHOLEFOODS(ホールフーズ)
ハワイ土産でも定番になりつつあるエコバックといえばこちら。
アメリカの様々な州で展開するオーガニックスーパーのWHOLEFOODSではエコバックに使えるトートバックを売っています。さらに、その地方限定などもあるので、日本人が好きなハワイなどでもデザインが可愛いバックが沢山でているので自分だけでなく友人や家族へのお土産にすると喜ばれること間違いないです。 サイズもアメリカンなので沢山入って便利ですよ。日本でもオークションや購入できるサイトもあります。
・TRADER JOE'S(トレーダージョーズ)
アメリカ西海岸を中心に展開しているオーガニックスーパー通称トレジョのエコバック。
TRADER JOE'Sは知らなくてもこのデザインのバックは見たことがある方も多いのではないでしょうか。シンプルなキャンバス地にネイビーの紐のラインが映える人気のエコバックです。
シンプルなタイプ以外にも、ベジタブルバックと呼ばれる派手な柄が可愛いエコバックも出しているのでぜひお気に入りのデザインを手にしてみてください。
センスのある形とコンパクトにたためるタイプ
エコバックというと綿のトートバックデザインが思い浮かびますが、いつものカバンに入れておいて使う時だけ取り出して利用したり、普通のエコバックとは差別化したいというお洒落さんにおススメなブランドを紹介します。
・knaplus(クナプラス)
プリーツタイプかエレガントなエコバック。
お洒落なバックは輸入物かとも思えば、繊維産業が盛んな福井県にある、 ポリ乳酸繊維をはじめ、資材用の繊維を主に織っている会社クナプラスさんがが作っています。
10㎏まで耐える強度と、無駄のないデザインでお洒落なバックですが、ポリ乳酸繊維だけでなく、縫い糸は綿タグラベルはキュプラを使用しているため、丸ごと土に還るというエコを意識したバックなんです!
・FILT(フィルト)
北欧ブランド好きの中でも大人気。
北欧好きのなかでブームに火が付きましたが、もともとフランスのブランドのFILTは、日本でも盛んになったマルシェ(市場)などで大活躍するバックです。マルシェバックというとカゴバックもイメージにぴったりですが、使わないときは場所も取らないネットバックは大変優秀です。カラーやデザインも豊富で日本でも購入できるのでぜひ一つカバンの中に忍ばせてみてはいかがですか。
・LOQI(エルオーキューアイ)
アートなミュージアムシリーズも人気なコンパクトにたためるエコバック。
たたむと横も縦も3分の1ほどになってしまうという便利さと、その柄の豊富さが世界中で人気のある理由です。LOQI(ローキー)は、ENVIROSAXのデザイナー兼アートディレクターが立ち上げたドイツのブランドなのですが一つ1000円ほどというリーズナブルな価格設定も驚きです。
・キャス キッドソン
折りたたんで小さくなる、スタイリッシュで実用的なエコバッグ・サブバッグ。
荷物が多い時などに大活躍してくれるキッドソンの肩の紐が長いエコバック。重たい食材を運ぶ時やジムにトレーニングをしに行く際など、一度にたくさんのものを持ちたい時にはこちらのバックが一つあると安心ですね!いろいろなデザインバリエーションがあるので、自分好みのものを探してみてくださいね!
kidston
・レスポートサック
個性的でキュートなデザインと手軽に持ちやすいバッグやポーチを展開しているアメリカのブランド。
少し買い物をしたい!と急に思い立った時などに大活躍してくれるのが折りたためるエコバッグ。丈夫ながら、手軽に持ち歩くことができるので、主婦の方の頼れる味方です。日本にも多くの店舗が出店されているので、お好きなデザインを探してみてはいかがですか?
レスポートサック
終わりに
今まで買い物では何気なくビニール袋をもらっていた方も、お洒落で機能的なエコバックを使うことで自然に環境にいいムーブメントを起こしてみてはいかがでしょうか。