もくじ
アロマテラピーとは
皆さんも一度は聞いたことがあるのでないでしょうか。
アロマテラピーとは自然植物の香りを使ってからだのトラブルを回復させていく自然療法の一つです。このアロマテラピーで使うのは植物から抽出された精油であるエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイル(アロマオイル)は300種類以上あると言われているので、その時の自分に必要なアロマオイルを選びましょう!
ストレスが溜まっている時
仕事が忙しかったり、人間関係がうまくいかない、勉強をしなくてはいけないなど自分が気づかないうちにストレスが溜まっていることはよくあること。ストレスを溜め続けてしまうと体に異常があらわれることもあるので、なるべく早くストレス解消させましょう。
オススメの精油
- ラベンダー:精神のバランスを整えてくれます。ストレスからくる緊張や怒りを和らげてくれます。初心者にも使いやすいです。
- イランイラン :エキゾチックな香りが特徴的です。精神的ショックを沈めて、前向きな喜びの感情を呼び戻してくれます。
- スイートオレンジ:柑橘系の香りが好きな人にはオススメ。リフレッシュした気分にしてくれます。
足の疲れとむくみ
1日中立ち仕事やヒールをはいたり、外を歩くことが多かった日には足が疲れてパンパンにむくんでしまいますよね。翌日もまたすっきりを軽い足をするために疲れた足はその日のうちに疲れをとってあげましょう。
オススメの精油
- ローズマリー:血行を促進して筋肉の疲労を和らげてくれます。むくんだ足にはぴったりです。清涼感があるフレッシュな香りです。
- ジュニパーベリー:新陳代謝を高めて体から老廃物を排出してくれます。ウッディー調で爽やかな香りです。
疲れ目・ドライアイ
オススメの精油
- ローマンカモミール:りんごのようなフレッシュな香りです。炎症と痛みを抑える役割があります。
- ローズ:優雅な甘い香りがします。炎症と痛みを抑えてくれます。
- ベルガモット:アールグレイの香り付けにも使用されている、甘くて爽やかな香りです。
肌のかさつき
毎日、化粧をしていたり乾燥肌の人は多くてケアに困っている人は多いはず。カサついてしまっている肌は、油分と水分どちらとも不足しています。
オススメの精油
- サンダルウッド:皮脂の分泌を調節し、かゆみを抑えてくれます。日本でもお香の原料として使われていました。甘くエキゾチックな匂いがします。
- ゼラニウム:ローズに似た香りなので使いやすいです。肌に潤いを与えるのに効果があります。
集中したい
試験勉強や終わらせなくてはいけない仕事があるけれど集中できない。意識を集中しようとすればするほど、気が散ってしまうことがあります。
オススメの精油
- ペパーミント:さっぱりとしたミントの香りが眠気を覚まして頭をすっきりさせてくれます。
- レモン:フレッシュなレモンのそのままの香りで引き締まった香りです。精神を集中して記憶力を強化してくれます。
便秘
何日もお腹が張っていて苦しかったり、便秘が続くと肌の調子も悪くなってきたりなど多くの女性が悩んでいる便秘。様々な原因が考えられ、運動不足や変色、ストレスなど環境の変化によっても起こります。
特に効果があるのはハーブティーなので、是非みなさん便秘をスムーズにしてくれるハーブを選んで飲んで見てください。
オススメの精油
- フェンネル:フローラルですが少しスパイシーです。腸の働きを活発にしてくれます。
- マージョラム:ストレスを和らげて消化器関係の不調を整えてくれます。料理にも使われていて親しみやすいです。温かみのあるスパイシーな香りです。
- ローズマリー:胃腸の働きを高めてくれます。スーっとする強めの香りです。
不眠
体は疲れているはずなのに、眠れなかったり眠りが浅くて夜に何度も起きてしまうなどの不眠はストレスが原因の不眠症が考えられます。寝ようとすればするほど、寝れないですよね。そんな時は興奮した脳を鎮めて落ち着かせる必要があります。
オススメの精油
- クラリセージ:ナッツのような強い甘い香りです。神経の緊張を和らげて感情を鎮めてくれます。
- ネロリ:一度嗅いだら忘れられない素敵な香りです。柑橘系の甘さとビターな香りが混ざった印象的な香りです。ストレスを減少させて幸福感を与えてくれます。
肩こり
使い方の注意
正しく使えば体にも心にも良い効果を与えてくれるアロマテラピーですが、使い方を間違えてしまうと逆に体に悪くなってしまうので利用する際はしっかりと注意してください。
- 精油原液は直接肌につけない。濃度は十分に注意して、薄めてから使用すること。
- マッサージするには皮膚には強すぎる精油があるのでマッサージをする前に確認すること。
- 光感作用がある精油に注意する。外出前や日中に使用しないようにしてください。
- 妊娠の方や肌がデリケートな方、ご高齢の方は使用する精油の種類や濃度、使用方法に十分注意してください。