もくじ
室内遊びの楽しさとできること
続くステイホームや梅雨時期など、小さなお子さまがいるママにとって子育てのひとつのテーマの「室内遊び」。
子どもとの遊び、子どもが夢中になって楽しめる遊びは何があるかな、家にこもってばかりだと成長に良くないのではと頭を悩ませているママは少なくないのではないでしょうか。
ですが室内遊びにもメリットは沢山あり、工夫次第でママも一緒に楽しめる室内遊びは無限大です。
今回はそんなママのための室内遊びをご紹介します!
慣れて安心できる場所で育まれる集中力や想像力
小さな子どもでも幼稚園や保育園での集団生活は子どもにとっての”外”という感覚をちゃんと肌で感じ取っているといいます。
お家や家族はやはり子どもにとって安心できる場所であって、わがままになったり甘えたりできる、みんなの中ではない、自分が1番見てもらえる、見ていてほしいと感じる場所。
その安心できる場所での発揮できる魅力や才能には、リラックスとわくわくの要素を備えていて、それが後に好きな遊びにつながり、将来大人になったときにその魅力や才能が「大人になっても得意なこと」に影響するのではと筆者は考えています。
今日はお家で何しようか、こうしようかと外では遊べないけれど楽しめるアイデアを親子で、または子どもに考えもらって、そして実行して楽しむという過程の中にも想像力、行動力、達成感または反省する力も、知らずのうちに育まれているのではないでしょうか。
子どもの喜ぶ室内遊び どんなものがある?
体操や運動
でんぐり返しやブリッジ、ヨガやストレッチ、トランポリン、かくれんぼなど。
元気いっぱいな子どもにとって身体を動かすことはとても大切、特に意識して取り入れたいですね。お風呂の淵に座って足を思い切りばしゃばしゃして遊ぶのも喜びますし運動にもなります。(滑ったりしないように大人がしっかり支えてあげましょう)
本 DVD 塗り絵 お絵描き 音楽 歌
言葉や知識、感性を育むといわれるこれらの遊びは吸収力の高い小さな子どものうちに日常的にも取り入れたいものですね。ストーリーのある話や色遊びも、こうするとどうなるだろうと考えたり想像する力も育まれそうですね。
積み木 ブロック パズル 工作 折り紙 クッキング
組み立てたり、物作りは工程も楽しむことができますし、創造する力が養われそうな遊び。小さな頃だとうまく出来なくてわーっと泣くことも多いですが、完成した時、無から形になったときの達成感は子どもたちの自信にもつながるのではないでしょうか。親子で時間をかけてパズルに挑戦しても楽しいですね。
子どもの喜ぶ簡単にできるおすすめの室内遊び5選
粘土あそび
最近の粘土は種類豊富!小麦から作られている粘土、お米から作られているお米粘土は小さなお子さまでも安心して楽しむことができます。
軽くて形作りが簡単な軽量粘土も扱いやすく、おすすめ。ホイップクリームねんどや、アイスクリームやワッフルが簡単にできる押し型も100円ショップで種類豊富に販売されています。
色付きのカラー粘土は色の混ざり具合を楽しめますし、白い粘土は最後に絵の具で色を塗ってニスで仕上げたらりっぱな作品になります。子どもと一緒に作っていると、ミニチュアフードを作ってみたりと、ついついママも夢中になってしまうことも。
おうちキャンプ
人気のキャンプをお家の中で!
新聞紙でテントを作れば子どもの大好きな秘密基地に。大きな工作はわくわくも大きくなりますし、出来上がったら中でおやつを食べたり秘密ごっこをしたりしてみては。
ポップアップテントがあれば、それを広げても良いですね。
子どもは楽しくて出たり入ったり、あれを持ってきてこれを入れてみようなど、アイデアも湧いたり体も動くので、一石二鳥。
ピザ作り
お休みの日は、食事の時間を決めずに子どもと一緒にゆっくりとお料理やお菓子作り。
我が家では時々休日、「のんびり適当にゆるくお料理して食べる」という時間を設けています。普段だいたい同じ時間帯でやっているものをあえて時間を気にしないでのんびりやることで気持ちにゆとりができて、家族みんなで心地よい時間が過ごせます。
おすすめのメニューは一緒にピザ生地を捏ねたり、美味しいピザの具材を子どもに考えてもらったり。
おやつにも食事にもなりますし、焼き上がりまで楽しみができ、家中にいい香りが漂い、食べて味わい、五感で楽しめ、いつもよりスペシャルな食事に子どもの満足度も高いように感じます。
カードあそび
室内遊びの定番、小さなお子さまには絵を完成させる「えあわせカード」や、この食べ物は何の原料から作られているかを当てる「クッキングカード」、英語や国旗のカードなどの知育にもおすすめのものが種類豊富に100円ショップでも売られています。
手作りが好きなママは、ママがイラストやモチーフを描いたり縁取りして子どもに色を塗ってもらい、カード自体を子どもと一緒に作るのもおすすめです。
宝探し
シンプルですが、お宝を決めて探す遊び。
なかなか探し当てられないとつまらなくなってきてしまったり、あまり小さすぎるものだと探しづらいので、子どもに合わせてここなら見つけられるかなという場所を選ぶ、ある程度の大きさのものをお宝にするのがポイントです。
子どもに合わせてママが、ここからここの中にあるよとだいたいの範囲を決めてあげるのも分かりやすくて良いと思います。
簡単な地図やヒントを書いた紙をあらかじめ用意して、いくつかのお宝を一緒に探し、全部コンプリートしたらプレゼントをあげるととても喜びます。
まとめ 子どもと一緒に相談して決めるのも楽しみに
お子さまと一緒に楽しめそうなもの、気になる遊びはありましたでしょうか。
子どもはびっくりするアイデアを思いついたりもするので、思わぬ遊びにつながったりすることも。一緒にアイデアを出し合って計画してみるのもひとつです。
この機会に、大人も子供心に戻ってわくわくとお家遊びを楽しみたいですね。きっと楽しい思い出が増えるのではないでしょうか。