30代にしておきたいこと10選!その後の人生を決定づける重要なスタート時期でもある!?

30代は、その後の人生を決定づける重要な時期です。多くの人が30代で、転職・結婚・出産などのさまざまな選択に迫られます。この時期に決めたことや決断したことは、その後の人生を大きく動かすと言われています。素敵な人生を歩むためにも「30代にしておくべきこと」について真剣に考えていきたいですよね。今回は、30代にしておきたい10のことを紹介します。

30代はスタート地点でもある

30代は、その後の人生を決定づける重要な時期です。多くの人が30代で、転職・結婚・出産などのさまざまな選択に迫られます。この時期に決めたことや決断したことは、その後の人生を大きく動かすと言われています。

40代の人が、30代のうちにしておけばよかったと後悔していることは何なのか調べ、30代にしておきたいことを10個にまとめました。素敵な人生を歩むためにも「30代にしておくべきこと」について一緒に考えていきましょう!

30代にしておきたいこと10選!

1. 10年後になりたい姿を想像しておく

30代は自分が意識するだけで、エネルギッシュに生きることも、落ち着いて生きることもできます。どちらで生きるかは自分次第。10年後になっていたい姿を想像して、少しずつ行動に移していくことが大切です。

10年後に目指す姿を設定するには、お手本になる人(ロールモデル)を探すのがおすすめ!お手本になる人がいることで、自分が目指す方向はどこなのかをはっきりと理解できます。また、どのように努力すれば目標を達成できるのかが鮮明になります。お手本の人に導かれることで、最短で目標を達成することができるのです。

ロールモデル探しは、職場先や習い事先からおこなうのでもあり。今はYouTubeやウェブサイトに掲載されているインタビュー記事などで情報収集し、お手本になる人を探すこともできます。人だけでなく、お店やブランドをお手本にするという手もあります。

キャリア段階別のロールモデル例(30代前後)

ロールモデルを設定するときには、キャリア段階別に設定していくことが大切です。30代前後では、以下の要素を持つ人をロールモデルに選ぶとよいでしょう。

1. キャリアと生活を平等に優先している人

仕事とプライベートを平等に優先している人をロールモデルにした場合、働き方の選択肢が広がるでしょう。産休後に復帰した社員や、育児と仕事を両立している社員、いつも定時で帰りながらも成果をあげる社員など、ワークライフバランスが整っている人をロールモデルにしてみてください。

2. 仕事の幅を広げようとしている人

仕事の基本をおさえながらも、現状に満足するだけではなく、活躍できる場所を広げようとする人をロールモデルにしながら行動することで、さらに幅広い仕事に携われるようになるでしょう。

入社から数年が経つと、仕事の基本はおおむね把握できます。現状に満足することなく、貪欲に学び続ける姿勢を持つ人は、年齢に関係なく成長し続けることができるはずです。

3. リーダーシップを発揮している人

仕事に就いて数年が経過すると、会社全体の目標を達成するためにリーダーシップを発揮することが求められます。

自分の判断で周りを動かしていける人をロールモデルにすることで、中心的存在として活躍する人材になることができるでしょう。

2. 体のケアをする

40代〜50代の方が後悔したこととして必ずランクインするのが、「健康管理をしておけばよかった」というもの。

20代・30代のうちは、睡眠時間を削っても体調には何ら影響なかったと思います。ストレスを抱えても、それほど体調には影響しなかったかもしれません。長らく運動をしなくても、体に異常を感じたことはなかったのではないでしょうか。

しかし、40代〜50代にもなると状況は異なります。体によくない生活を続けると、すぐに体調にあらわれ始めるのです。場合によっては、20代〜30代で培ったものも体調にあらわれ始めます。

取り返しのつかないことになる前に、はやい段階から健康にお金と時間を投資することをおすすめします。

3. お金と向き合う

給料日がくると、ついつい使いすぎてしまっていませんか。お金から自由になるには、若いうちにお金について考えておく必要があります。まとまったお金があると、いざとなったときのセーフティーネットになります。

これからの人生で迎えるライフイベントには、お金がかかります。結婚費用や出産費用、子どもの教育費とかなりの出費を伴うことが予想されます。必要となるお金を計画的に準備することで、将来お金に振り回されずに生活していくことができるでしょう。

毎月1万円貯めると、元本は10年後に120万円になります。貯金を始める時期がはやいだけ、もちろん貯蓄額は大きく異なるため、できるだけ早くからお金と向き合うことをおすすめします。

4. 子どもを持つかを決める

20代と30代では、子どもをもつ・もたないという選択に直面します。「子どものことを考えるのははやい」と考えているかもしれませんが、あっという間に妊娠適齢期の後半と考えられている30代半ばはやってきます。

子どもがいる・いないでは人生が大きく変わってくるため、余裕を持ちながら慎重に判断を下す必要があります。

子どもをもつ人のなかには、「子どもを持つ素晴らしさは、持ってみないとわからなかった」と話す人がいます。子どもと過ごすうちに新しい世界が見えたり、パートナーとの絆が深まったり、また学ぶこともたくさんあるでしょう。

しかし同時に、子どもがいる人生だけが、絶対的な幸せではないということも覚えておきましょう。世間では、子どもをもつ家庭が幸せのようなイメージがあるかもしれませんが、絶対にそうとは限りません。

前もって、「子どもをもつ意義」や「ベストなタイミング」といったことについて考えるようにしましょう。そして、子どもをもつということはどういうことなのかを調べておくようにしましょう。

子どもをもつ・もたないかの選択に正解はありません。体験者から話を聞くことで、自分が生きたい人生はどちらなのかを少しずつ考えていきましょう。

5. 子どもと思い出をつくる

30代になると、結婚をして子どもを授かる決断をする人が増えます。子どもの成長はあっという間です。生まれたかと思うと、幼稚園・保育園に入園しています。小学校・中学校・高校と卒業し、一緒に時間を過ごす相手が親から友だちに移り変わってくるでしょう。そして、気づいたときには、自立して実家から離れる日がきます。

中には「可能なうちに子どもと思い出をつくっておけばよかった」と悩む親も多いようです。親子関係で後悔しないためにも、子どもとの時間が取れるうちに、親子の思い出をつくることをおすすめします。

6. 専門性を深める

20代は好きなことを探す期間。30代は、専門性を定めて突き進む期間と言われています。30代では、20代に出会った興味のあることを深める時間をつくるようにしましょう。専門性を深めることで、活躍できる場所を増やせるだけでなく、自己肯定感も向上します。

深めるものは資格でも、趣味でもなんでもOK。20代で見つけた「頑張っていきたいもの」に向かって突き進みましょう。

7. 趣味を持とう

30代に突入すると、責任のあるポジションを任せられるようになり、20代の頃に比べ忙しくなります。そうなると、趣味の時間が減ってしまうケースがほとんどです。

趣味は、私たちにワクワクやドキドキといった喜びの感情を与えてくれます。この感情は、仕事で何かを達成したときの喜びとはまた違った感情です。満足のできる人生を送るためには、この2つのタイプの「喜び」をバランスよく持ち合わせる必要があります。

もう一度、自分が時間を忘れるほど夢中になれるものは何だったのか、まだそれに興味があるのか、今興味があることは何なのかを考えてみてください。そして、仕事漬けになるのではなく、日々の疲れを癒すためにも趣味に時間を使ってみてください。

8. 読書を楽しむ

読書は老若男女におすすめですが、活躍を目指す30代の方々にこそおすすめします。

30代が読書をすることで得るメリットは、大きく分けて3つ。まず1つ目は、読書をすることで効率的に経験が得られるということ。著者が経験したことや研究してきたことを、短時間で擬似的に体験できるのです。なかなか仕事で忙しくて経験に使う時間がない方や、新しい分野を目指す方などは、情報収集として本を利用するのがおすすめです。

2つ目は、興味のある分野を徹底的に読み込むことで、自分の専門分野を極められるということ。これまでの経験で見えてきた、自分が興味のある分野や、極めたいジャンルに関連する本を読むことで、知識を効率よくインプットすることができます。

3つ目は、本を読むことで、人生を変える可能性のある新しいアイデアに出会うことができるということ。読書を通じて、芸能人や起業家、研究者などさまざまな分野に携わる人の考えや意見を知ることができます。さまざまな意見に触れることで、物事の見方が変わったり、視野が広がったりするかもしれません。

9. 妥協できないことについて考えておく

30代は結婚・出産に、昇進や転職とさまざまなライフイベントが待ち受けています。ほとんどの人が同じ時期に似たような経験をするため、周りに影響されてしまう人も多いです。もし自分が何かの話題で少数派に立った場合、気持ちの落ち込みを感じたり、重要な判断を間違えてしまうかもしれません。

これらを防ぐためには、あらかじめ妥協できないことを考えておきましょう。例えば、「子どものタイミングや結婚するタイミングはパートナーと2人で決める」ということだったり、「3年この会社で働いたら、何であれ転職する」ということなど、どうしても譲れないことは、しっかりと考えておくのがおすすめです。

10. 無理に答えを出さなくてよい

現代ではいろんな場面で意見を求められますが、答えが出せない質問もたくさんあります。30代になると昇進したり責任のあるポジションを任されるようになり、「質問に答えられなかったらどうしよう」といったように、答えられないことに対してプレッシャーを感じる場面も増えることでしょう。

複雑な質問に粗末な答えを返すよりは、はっきりと「わからない」と答えることが双方にとって為になります。焦って答えを出しても、不確かな情報を相手に与えてしまいます。また質問を投げかけられたほうも焦ることで、精神的ストレスを感じてしまいます。

答えられない質問を投げかけられたときに焦って軽率に答えてしまわないよう、あらかじめ興味の持てない質問や答えられない質問は何なのかを把握しておきましょう。

30代が人生の分かれ道!

人生において重要なイベントは10代・20代・30代に集中しています。さまざまなライフイベントが待ち構える30代は、その後の人生を大きく変える判断に直面する大事な時期です。仕事にプライベートに、多くの変化が訪れることでしょう。

将来のことを見据えて行動していくときに大事なのが、「自分の人生を誰よりも理解しているのは、自分自身」という意識。たとえ誰かに人生についてアドバイスされたとしても、行動に移すかどうかは自分次第。自分の判断と行動で、自分の道を切り開いていくしかないのです。

これを読んでくださった皆さんが、プレッシャーを感じすぎずに目標に向かって歩んでいけることを願っています。

Z世代、ハワイアンダンス、ヨガ、国際コミュニケーション学部専攻(卒)元オーストラリア留学生。「誰もが生きやすい世界」をコンセプトに世界各地のカルチャー、社会問題×ライフスタイル、メンタルヘルス×ヨガなどを中心にお届けします!
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