シニアヨガのインストラクター資格スクールおすすめ4選!シニア世代をサポートするティーチャーを目指そう

人生100年時代ともいわれ、これから更に高齢化が進むことが予想されています。一方で健康意識が高まっており、アクティブに行動する高齢者が増えています。その中で注目されているのが「シニアヨガ」です。高齢者施設などでもシニアヨガのクラスを取り入れているところもあり、シニアヨガのインストラクターの需要が増えつつあります。今回はシニア世代をサポートするシニアヨガのインストラクター資格を取得できるスクールをご紹介します。

シニアヨガとは?

国連の世界保健機関(WHO)では、65歳以上の人のことを高齢者と定義しています。また、65歳から74歳までの人を前期高齢者、75歳以上の人を後期高齢者といいます。世界的に高齢化は進んでおり、中でも日本は最も高い水準になっています。今後ますます高齢化は進むことが予想されています。

年を重ねるにつれて意識するのは健康についてです。健康のために食生活を気にかけたり、運動をする人が増えています。中でもアクティブ世代とも呼ばれる前期高齢者は運動に前向きで、ウォーキングや体操など積極的に行なう人も多いのが特徴です。そこで注目されているのが高齢者向けのヨガ「シニアヨガ」です。

筋力が衰えてくるなど運動機能が低下し、バランスや柔軟性もなくなってくると歩くことさえ困難になってきます。「シニアヨガ」では、ヨガの要素を十分に活かしながら運動機能の低下を予防する効果があります。また、深い呼吸とともに体を動かすので、副交感神経が優位になり、リラックス効果をもたらします。体を動かすことで脳にも刺激が渡り、認知症予防にも期待ができます。

このような効果から、老人ホームや介護施設でもシニアヨガをプログラムとして取り入れるところが増えてきました。また、ヨガスタジオでもシニアヨガのクラスを設けて、シニア世代でも通える間口を広げているところもあります。

シニアヨガのインストラクターになることのメリット

ヨガは老若男女問わずに長い間続けられることが最大のポイントです。筋力を上げて、柔軟性やバランス能力を高めることで、寝たきりなどの介護が必要となる体にならないように予防することができます。動きとともに深い呼吸を繰り返したり、瞑想を行なったりするヨガは、ストレスを解消し、リラクゼーションを伴います。

今ヨガをしている若い世代の人たちも、インストラクター自身も年を重ねていきます。今後高齢化は進んでいき、その分ヨガ人口も増えてくるでしょう。ヨガによって健康な心身を保ちたいという人はこれからも増えていきます。その分、教える年齢層も幅広くなっていきます。

高齢者向けの「シニアヨガ」のインストラクターの需要はこれからますます増えていきます。インストラクターも高齢者の体を理解することで、教えるヨガの幅も広がっていきます。高齢者の体は動かすことができる筋力にも限度があります。アーサナにも工夫が必要になってくるでしょう。RYT200やRYT500などのヨガインストラクター資格取得にもつながり、自身のインストラクターのスキルアップにもつながっていきます。

シニアヨガインストラクターになることのメリット

  • 高齢者の心身を理解することで、ヨガの知識の幅が広がる
  • 今後の高齢化社会により、健康意識が高まり、シニアヨガの需要が高まる
  • ヨガインストラクターとしてシニアヨガを通して社会貢献につながる
  • レッスン受講生の年齢層の幅が広がり、たくさんの人にヨガを楽しんでもらえる
  • ヨガスタジオ以外でも介護施設や高齢者施設などヨガを教える場所の幅が広がる

おすすめシニアヨガインストラクター資格が取得可能なスタジオの特徴

スタジオ名 開催場所 期間 費用
アンダーザライトヨガスクール オンライン 2日間:計16時間(オンライン8時間受講+同講義内容の録画視聴) 57,900円(税込)
リラヨガ・インスティテュート オンライン  2日間・計15時間 128,000円(税込)
FIRST SHIP(ファーストシップ) FIRSTSHIP(ファーストシップ)渋谷 8日間・計50時間 304,000円(税込)
ヨガジェネレーション オンライン 4日間・計22時間 101,200円(税込)

シニアヨガのインストラクター資格スクールおすすめ4選!最新ランキング

1. アンダーザライトヨガスクール

https://underthelight.jp/

独自のカリキュラムとオリジナルテキストで、ヨガを専門的に学ぶことができる「アンダーザライトヨガスクール」。指導者養成コースはポーズだけでなく、ヨガの歴史から哲学、解剖学、指導のためのノウハウなど、12年以上ヨガを指導している現役の講師陣から学べることで定評があります。日本で初めて単位制コース、週末開催のヨガインストラクター養成コースを開始、土日や夜間を利用して仕事をしながらでもヨガアライアンスの資格取得が可能です。 

https://underthelight.jp/

アンダーザライトヨガスクールでは、レギュラークラスでもシニアヨガを採用。60歳以上の人を対象としたクラスを展開しています。「シニアヨガ指導者養成コース」では、完全オンラインで内容をコンパクトにまとめて短時間で取得できるようになっています。UTLのティーチャートレーニングで指導実績が豊富なシニアヨガトレーナーが講師となり、カリキュラムづくりだけでなく、指導法や高齢者にわかりやすい言葉遣いについてなど細かいコミュニケーションテクニックを学ぶことができます。

編集部の体験取材記事は以下から

スクール名 アンダーザライトヨガスクール
開催場所 オンライン
講座名 UTLシニアヨガ指導者養成コース
費用 57,900円(税込)
期間 2日間:計16時間(オンライン8時間受講+同講義内容の録画視聴)
  • 指導者養成コースは、ヨガアライアンスの講座数・修了者数No.1を誇り、独自のカリキュラムとオリジナルテキストを元に、12年以上ヨガを指導している現役の講師陣から徹底的に学べる
  • レギュラークラスでもシニアヨガを採用。60歳以上の人を対象としたクラスを展開。
  • 指導法や高齢者にわかりやすい言葉遣いについてなど細かいコミュニケーションテクニックを学ぶことができる

アンダーザライトヨガスクール無料説明会の日程確認&申し込みはこちら

2. リラヨガ・インスティテュート

https://lilayoga.jp/

「リラヨガ・インスティテュート」では、全米ヨガアライアンス認定資格を取得できる養成コースの他に、医学やアロマセラピーの知識を身につけることができる日本統合医学協会認定のメディカルヨガ・インストラクター養成コースがあります。インドの伝統的なヨガ哲学と現代的な解剖学が融合したオリジナルスタイルを展開するリラヨガのヨガを、本場インドで研修を積んだ講師陣から直接指導を受けることができます。

https://lilayoga.tokyo/

医療従事者に準じる医学知識を活かしながら、高齢者にヨガを安心・安全に指導することができる「メディカルシニアヨガインストラクター養成コース」では、日本統合医学協会認定の資格を取得することができます。授業は全てオンラインで行なわれ、短期間で資格を取得することができます。椅子やブロックを使った指導法の他、道具を全く使わない指導法も学べるため、道具などが何もない公共施設や高齢者施設でもすぐに教えられる即戦力を身につけることができます。

編集部の体験取材記事は以下から

スクール名 リラヨガ・インスティテュート
開催場所 オンライン
講座名 メディカルシニアヨガインストラクター養成コース
費用 128,000円(税込)
期間 2日間・計15時間
  • 全米ヨガアライアンス認定資格を取得できる養成コースの他に、医学やアロマセラピーの知識を身につけることができる日本統合医学協会認定のメディカルヨガ・インストラクター養成コースがある
  • 「メディカルシニアヨガインストラクター養成コース」では、日本統合医学協会認定の資格を取得することができる
  • 授業は全てオンラインで行なわれ、短期間で資格を取得することができる

リラヨガ・インスティテュート無料説明会の日程確認&申し込みはこちら

3. FIRST SHIP(ファーストシップ) 

https://www.firstship.net/

インストラクターだけでなく、ヨガトレーニングをサポートするスタッフの80%以上が全米ヨガアライアンス認定資格を保持している「FIRST SHIP(ファーストシップ)」では、インストラクターになるためのサポート体制が充実。無料スタジオレンタルによるインストラクター100%デビュー保証、大手ヨガスタジオへの推薦制度などの就職サポートなどの体制が整っています。

https://www.firstship.net/

高齢者向けデイサービスとの共同プログラムにより、すぐに実践に役立てることができる「シニアヨガ指導者養成」。シニア解剖学、運動生理学の他、介護技術についてもカリキュラムに含まれているため、介護の知識を身につけたい人にもおすすめです。運動機能障害(ロコモティブシンドローム)に効くヨガを学ぶことができるのもの特徴の一つです。

スクール名 FIRST SHIP(ファーストシップ)
開催場所 渋谷・新宿・横浜
講座名 シニアヨガ指導者養成
費用 304,000円(税込)
期間 8日間・計50時間
  • 高齢者向けデイサービスとの共同プログラムによる即戦力カリキュラム
  • シニア解剖学、運動生理学の他、介護技術についても学ぶことができる
  • 運動機能障害(ロコモティブシンドローム)に効くヨガを学ぶことができる

FIRSTSHIP(ファーストシップ) ヨガインストラクター養成スクールの詳細はこちら

4. ヨガジェネレーション

https://shop.yoga-gene.com/

年間1,300本のヨガ講座やイベントを開催している「ヨガジェネレーション」。講座やイベントは東京・大阪を中心に全国21箇所で開催、オンライン受講の体制も整っており、遠方でもしっかり学びを深められます。RYT200の他、幅広い知識やスキルが身につけられる講座は216種類にも渡ります。ヨガインストラクターになったあともさらに専門分野を深く学べるティーチャー向けの講座も豊富で、スキルアップをサポートする体制が整っています。

https://shop.yoga-gene.com/

ヨガ解剖学の見地からシニアヨガのメソッドが学べる「シニアヨガ指導者養成講座」は鍼灸師でヨガ講師の内田かつのり氏を講師に迎え、完全オンラインで学ぶことができます。シニアの今ある筋肉を効率的に動かし、日常生活の質を上げる体づくりをサポートするメソッドを自宅にいながら学べます。クラス進行やシークエンスの組み方などの講座はすぐにクラスで実践できる内容となっています。

スクール名 ヨガジェネレーション
開催場所 オンライン
講座名 シニアヨガ指導者養成講座
費用 101,200円(税込)
期間 4日間・計22時間
  • RYT200の他、幅広い知識やスキルが身につけられる講座は216種類
  • ヨガ解剖学の見地からシニアヨガのメソッドが学べる
  • 完全オンラインで、シニアの今ある筋肉を効率的に動かすことに重心をおいたメソッドを自宅にいながら学べる

ヨガジェネレーションの講座一覧の詳細はこちら

シニア世代の健康をサポートするシニアヨガインストラクターを目指そう!

これからますます高齢者の人口が増えていく中、健康への意識は更に高まっていくでしょう。シニアヨガインストラクターの資格を取得することは、シニア世代だけでなく幅広い層の心身をサポートできる大事な役割ともいえます。ヨガインストラクターとしてのスキルアップを高めるためにも、シニアヨガインストラクターの資格取得を目指してみませんか?

フリープランナー兼エディター。
2020年3月にインド政府公認校認定ヨガ指導者養成講座ヨガ哲学コース修了。ヨガ哲学に魅せられて、日々カルマヨガに専念しています。
「ヨーガ・スートラ」や「バガヴァッド・ギーター」を参考に、哲学や瞑想の視点から毎日の生活が楽しくなるヒントを伝えていきます。
マイブームはスパイスカレー作りとジャパ瞑想。
note: https://note.com/hurrytomo
twitter: https://twitter.com/tomokick_yogini