もくじ
専門家にビタミンC誘導体の化粧品や効果・種類を聞きました!
世界中のオーガニック商品の輸入会社代表をしている、オーガニック専門家のmaimiさん。
日本化粧品検定1級資格も取得されており、コスメコンシェルジュとしても活躍されています!オーガニックコスメをはじめご自身の生活も、環境に配慮した心が豊かになる丁寧な暮らしを送られています。そんなmaimiさんに、おすすめのビタミンC誘導体化粧水をお伺いしました。肌が敏感になりがちなこの季節こそトライしてみる価値ありです。
maimiさんinstagram
そもそもビタミンCとは?
そもそも、「ビタミンC」とは水溶性ビタミンのL-アスコルビン酸のことを指します。メラニン生成を抑制するのでシミ予防、体内のコラーゲン生成を助け、その抗酸化作用によるニキビ対策でも化粧品業界で多く利用されてきました。ただ、空気に触れると壊れて変色したり持続性もあまりないという弱点があります。
ビタミンC誘導体とは?
ビタミンCをそのまま塗っても吸収されなかったことや安定性がなかった欠点を解決したのがビタミンC誘導体です。
ビタミンCの構造式の一部を変えていて、「水溶性、脂溶性、新型」の3種類があります。クリームなどは脂溶性、今回紹介する化粧水などは水溶性や新型のビタミンC誘導体が使われます。
水溶性のビタミンC誘導体は、リン酸アスコビルナトリウム(VC-PNa)やリン酸アスコビルマグネシウム(VC-PMg)などリン酸型にしたものや、ビタミンCに「グルコース」を結びつけて安定させたL-アスコルビン酸2グルコシドなどがメジャーです。
脂溶性にはテトラヘキシルデカン酸アスコビルやパルミチン酸アスコルビルなどが挙げられ、水溶性に比べて即効性は劣りますが刺激が少ないのも特徴です。
以前はリン酸型やグルコースを結び付けたビタミンC誘導体が用いられてきましたが、最近では新型の「VCエチル」が注目されています。ビタミンC誘導体は皮膚にある酵素で分解するのですが、なんとVCエチルは酵素を必要としないので肌につけてからの即効性が高いと言えます。
また、新型の「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)」は水性と脂溶性の両性の特性をもち、ビタミンCの100倍の浸透性とも言われている話題のビタミンC誘導体の一つです。
他にもオリゴ – ヒアルロン酸を結合した新型「VITA-HA」など今後もさらに改良されて新しいビタミンC誘導体が出てくるでしょう。
ビタミンC誘導体の効果は?
- 美白
- 毛穴の引き締め
- メラニンを抑制しシミ予防
- くすみ肌の改善
- ニキビ対策
- 肌の保湿
などビタミンC誘導体は、幅広い美肌効果が期待できると言えます。また、各メーカーからビタミンC誘導体の化粧品が販売されていますが、それぞれ特徴がことなります。
- どのアプローチに強いビタミンC誘導体を用いているか
- 濃度はどの程度か
- 使用タイミングはいつか(水溶性か脂溶性かによって洗顔後の使用か化粧水の後か等変わる)
最大限に肌ヘ浸透させるためにも、ビタミンC誘導体それぞれ特性の説明をよく読んで効果を得たいですね。
特に新型ビタミンC誘導体は水溶性と油溶性の両方の特性を持っていて、水にも油にも溶けるので皮膚の角質層へよく浸透すると言われていますよ。
プロがおすすめビタミンC誘導体化粧水
おすすめのビタミンC誘導体化粧水を紹介します。今回私がおすすめするアイテムは、効果を追求するだけでなく、無添加にこだわる美容液がほとんどなので安心して使っていただけますよ。
EYVOS(エトヴォス) バランシングライン
ニキビやニキビ跡に悩む方にオススメしたい薬用化粧水です。
ソープから化粧水、乳液、
内容物:クリアソープバー、VCローション、VCクリームジェル、VCクリアスポッツ
送料:無料
ビタミンC誘導体化粧水 APPS(アプレシエ)+E(TPNa)ローションDX
浸透型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)が、
ビタミンE誘導体TPNa
内容量:120ml
ビタミンC誘導体化粧水 APPS(アプレシエ)+E(TPNa)ローションDX
キャシーズチョイス Cーマックスローション
ニキビ肌や凹凸など肌のムラに悩んでる方に伝えたい商品です。
6%配合と数値を明記しているのも安心できますよね。
送料:無料
CYCLE PLUS リッチローション
APPSを主とするパウダーとローションを混ぜるという2剤式化
TOUT VERT
APPS(アプレシエ)100%のパウダーを使ってオリジナルの
まとめ
今回紹介したのはビタミンC誘導体の中でもAPPS配合の化粧水