もくじ
丁寧な暮らしのプロにおすすめのアメリカのスーパーマーケットを聞きました!
チーズや海藻など世界中のオーガニック商品の輸入会社代表をしている「オーガニック情報通」のmaimiさん。ご自身の生活も、環境に配慮し、心が豊かになる丁寧な暮らしを送られています。そんなmaimiさんに、おすすめのアメリカのスーパーマーケットをお伺いしました。チアシードやスーパーフードなどの健康食品から作りたての総菜、日用雑貨に至るまで様々な商品を取り揃えるアメリカのスーパーマーケット。日本では手に入れるのが難しい掘り出し物や、お土産にぴったりなアメリカならではの物を見つけるのも楽しいですよね。今回は、そんな中でもオーガニックにこだわったアメリカのスーパーマーケットをご紹介します。
丁寧な暮らしのプロ、maimiさんが選ぶアメリカのオーガニックスーパーマーケット5選!
1.Whole Foods(ホールフーズ・マーケット)
【店舗数:アメリカ347店舗/カナダ13店舗/イギリス9店舗】
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
テキサス州中心部のオースティンを本拠に40年以上続くオーガニックスーパー。アメリカ大陸だけでなく、ハワイ島にも店舗を構えており、オリジナルのエコバックやオーガニックなお土産も大人気です。2017年にAmazonがWhole Foodsを買収したことで商品価格も下がっており、今まで気になっていたけど手が出せなかった高額なオーガニック商品も比較的買いやすくなりました。
お惣菜はサラダだけでなく、寿司やエスニック料理など幅広いメニューが揃っており、量の多さとクオリティーの高さは日本のデパ地下の惣菜コーナーに引けを取りません。普段日本ではあまり食べないような料理もズラリと並んでいるので、気分やお腹の空き具合で、ランチや軽食などに利用してみてはいかがでしょうか?スキンケア&ボディケアコーナーも設置されており、オーガニックコスメが気になる方には是非おすすめしたいスーパーマーケットです。
2.Trader Jo’s(トレーダー・ジョーズ)
【店舗数: 43州 474店舗】
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
日本でもトレジョというニックネームでファンも多いオーガニックスーパー。ブルックリンのトレジョのお店は銀行を改装して建てられていて天井が高く、歴史を感じる味のある店内は洒落でおすすめです。「お洒落で可愛い!」と人気の高いショップバックやエコバックは、様々なデザインがありお値段もお手頃なため、ちょっとしたお土産にもぴったり!
スパイスやシリアルなどもお土産として買われる方が多いですが、中でもトレジョのお菓子は人気が高く、日本では売られていない種類のお菓子も多数。プライベートブランド(PB)も豊富でパッケージデザインも可愛らしいものが多く、オーガニック商品も価格が抑えられているのが嬉しいポイント。トレジョならではの、オリジナル限定商品やこだわりのプライベートブランド製品を探すのも楽しいですね。
3.Sprouts Farmers Market(スプラウツ・ファーマーズ・マーケット)
【店舗数: 15州 280店舗】
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
カリフォルニア南部を中心に展開するオーガニックスーパー。「新鮮で安心な食べ物」を届けたいという想いから、オーガニック商品を数多く取り扱っています。店内は高級というよりも、産地直送なマルシェのようなアットホームな雰囲気で、全ての店舗で店内の配置が統一されているため、どの店舗に行っても目的の商品を探して店内を迷うということが避けられるのは助かりますね。
スプラウツでは有機野菜だけでなく、グラスフェッドのお肉や新鮮な魚も一緒に購入できるのが特徴的。健康に良いと人気のナッツ類も充実した品揃えで、比較的割安に購入できるのも嬉しいですね。食品だけなく、シャンプーやサプリ、化粧品などのコスメ系商品もオーガニックのものを多く取り扱っています。
4.Mother’s Market & Kitchen(マザーズマーケット&キッチン)
【店舗数:1州7店舗】
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
カリフォルニアで生まれて以来オレンジカウンティーという高級住宅地のみで展開されるオーガニックスーパー。ベジタリアン対応の商品が豊富でセレブやロハスな人々からの絶大な支持を得ているのが特徴です。最近ではローフードやグルテンフリー、ロカボなど食のトレンドにも素早く対応しており、ダイエットやアレルギーにも対応しているこだわりの商品を多く取り扱っています。
ビーガン対応の商品も多く取り扱っており、安心できる厳選した商品の品揃えの多さには、熱烈なファンがいるのも納得できます。店内のジュースバーでは、新鮮な野菜や果物をふんだんに使用した生ジュースが人気で、日替わりメニューなどもあり常連客でいつもにぎわっています。併設されたカフェレストランでは、オーガニック料理を食べることができるので、気軽にオーガニック料理を食べたい方にもおすすめです。
Mother’s Market & Kitchen 公式サイト
5.GELSON’S(ゲルソンズ)
【店舗数:1州27店舗】
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
アメリカ西部、ロサンゼルスを代表するセレブに人気の高級スーパー。店舗数は少ないながらも、オーガニック商品もあたりまえのように数多く並んでおり、安心安全な良い物しか売らないという徹底した姿勢により、多くの富裕層から圧倒的な支持を得ています。野菜売り場はじめGELSON'Sの名物でもある陳列の美しさは圧巻で、売り場の雰囲気や商品のラインナップはワンランク上の高級感を感じさせます。
デリも豊富なことで有名で、併設のカフェですぐ食べることもできるスタイルを取り入れています。サラベスのジャムなど日本では高価過ぎてなかなか手を出せない商品も、手頃な値段で買うことができるので、ちょっといいものをお土産にしたいという方にもおすすめです。
maimiさんが選ぶベスト3ブランドは?
今回ご紹介した5選の中でも、特にmaimiさんのお気に入りブランドについて伺いました。
- Whole Foods(ホールフーズ・マーケット)
信頼のある老舗オーガニックスーパーで、品ぞろえが豊富なため日常使いだけでなくお土産選びにも最適なんだそうです。 - Sprouts Farmers Market(スプラウツ・ファーマーズ・マーケット)
高すぎず、ナチュラルな居心地のいい雰囲気がおすすめなんだそうです。 - Trader's Joe(トレーダー・ジョーズ)
ショップバックも大人気でお洒落で最先端なオーガニックスーパーなんだそうです。
まとめ
5つアメリカのスーパーマーケットを紹介しましたがいかがでしょうか?
多くのブランドがあるアメリカのスーパーマーケットですが、こだわりや商品のラインナップは様々で、どのブランドもとっても個性的。ライフスタイルや気分、目的に合わせてスーパーマーケットをはしごするのも楽しいですよ。オーガニックにこだわるスーパーマーケットで日本では手に入れるのが難しい掘り出し物や、お土産にぴったりなアメリカならではの物を見つけられるといいですね。
監修
古屋 真衣
オーガニック海藻 Irish Organic Seaweed 代表
GnR オーガニックチーズ 代表
ロシア横断はじめ世界を旅するトラベラーな一面も。2児の母。https://www.facebook.com/organicseaweed/