足のむくみをヨガでスッキリ解消して、下半身＆足痩せを目指そう！

なかなか上手く解消できない足のむくみ！その原因と対策とは？
- どうして足がむくむの？
- ヨガで足のむくみを解消できる理由って？
ヨガで足のむくみを解消できるヨガのおすすめポーズ４＋１！
足のむくみはその日のうちに解消！むくみを解消するヨガのポーズでスッキリと

なかなか上手く解消できない足のむくみ！その原因と対策とは？

一生懸命働いて、帰ってきたら象の足。
そうです。むくみです。立ち仕事の女性の大敵。夕方になったらパンプスが入らなくて困った経験ありませんか？

実はこの足のむくみにヨガが効果的なんですよ。
まずはむくみの原因と、ヨガが効果的な理由をご紹介しましょう。

どうして足がむくむの？

足がむくむ原因は５つあります。

①心臓から遠い場所にあるため血液の流れがよくない（ふくらはぎの筋力の低下）
②重力の影響を受けるため、水分がたまっている
③同じ姿勢でいることで水分（リンパ液・血液）がたまってしまうため
④心臓の動きが弱くなってしまい、ポンプ機能が低下しているため
⑤病気の症状（肝臓/腎臓/心臓/静脈瘤）

ほとんどの人は①〜③が原因となっています。（④と⑤の人は少ないでしょう。）
ふくらはぎは第二の心臓とよばれている部分。十分に血液を心臓に送れないことが原因なのです。
それによって、疲れや睡眠不足、同じ体勢でいることが体液の循環をさまたげてしまい、むくみの症状がでてしまうといえます。

ヨガで足のむくみを解消できる理由って？

一見するとヨガは「ストレッチかな？」と誤解する人の方が多いものですよね。
でも、ヨガはちゃんとした医学的根拠と解剖学に基づいたポーズ（アーサナ）で組み立てられています。
結果、ゆったりとした負担の少ないポーズで血流を流し、身体の隅々まで酸素を送ってくれる働きを持っているのです。

ヨガで足のむくみを解消できるヨガのおすすめポーズ４＋１！

それでは早速、足のむくみを解消するポーズを５つご紹介しましょう。
どれも寝る前に簡単にできるものばかりですよ。

１、仰向け合蹠（がっせき）のポーズ

まずは合蹠のポーズです。
おへそとかかとをくっつけるようなイメージで（イメージです！）
30秒ほどかけてゆっくりやってみましょう。

股関節をほぐし、身体を倒し、圧をかけることで血の巡りをよくします。
このポーズは骨盤矯正の効果があるので、脚やせや生理痛、便秘解消などに効果がありますので女性に大きなメリットがたくさんありますよ。
（生理中の痛みにも効果的です）

【やり方】

1.足を伸ばして座ります。
2.両足を曲げ、足裏を合わせた状態でつま先を持ちます。
3.そのままゆっくり前に倒れて背中を伸ばします。
4.そのまま体制を戻す。

２、下向きの犬のポーズ

仕事疲れに効果的です。
むくみだけでなく精神安定効果やヒップアップ、バストアップの効果も見込める素晴らしいポーズ。
頭に血を巡らせることでスッキリさせ、身体を起こしたり倒したりすることで血液がめぐります。全身に新鮮な酸素と血液が行き届くので身体がポカポカとしてきます。
【やり方】
1.指を大きく開き肩幅以上に大きくひろげる。
2.足もマット幅に広げて、ゆっくりとお尻を上げていく。
3.深呼吸する。
4.そのまま体制を戻す。

３、三日月のポーズ

身体をのばすことでリラックス状態を維持し、伸びたままで左右にゆれることで血液の循環をたかめます。立ち上がったままゆったりとした気持ちでできるので、仕事の合間や休憩時間にこっそりむくみ対策できちゃうポーズです。
肩こりにも効果的なのでオフィスワークの方にもおすすめできます。
こちらもゆっくり動くのがコツ。ダイエットや筋トレのように、せわしなく何度も回数をこなせば良いというわけではありません。
まずは心を落ち着けてゆっくりとすることがポイント。
副交感神経を優位にしなければ思ったような効果はでてこないのです。

【やり方】
1.両足を揃え、足を締めて立つ。
2.息を吸いながら両手をまっすぐ空へと上げる。
3.息を吐きながら横にググーッと伸ばす。
4.元の体制に戻る。