パワーヨガで自信あるご自身を手に入れよう!!

パワーヨガはどのようなヨガか、イメージし易いヨガと思われます。(パワフルなヨガ)そのネーミングから躍動感を感じ、身体を鍛えたいと思われる方には心動かされるものと思います。そういった方へその魅力を是非お伝えしたいと思います。

★パワーヨガとはどんなヨガ?

パワーヨガとは、アシュタンガヨガを基本とし現代人の体形やライフスタイルに合わせてアレンジされ、アメリカで考案されました。パワーヨガは名のイメージどおりエネルギッシュで軽快に身体を動かしていくタイプのヨガです。それだけに高運動量である事は勿論ですが、ダイエットにも効果が期待出来ます。少し過酷な印象を感じられますが、筋肉への負担が少ない事から初心者でも気軽に楽しめるヨガと思われます。

又パワーヨガは90年代ごろから世界中で爆破的に高まったヨガブームに大きく寄与した存在でもあります。現代的なアレンジと期待で出来るダイエット効果から、ハリウッドをはじめ世界中のセレブが美容法に取り入れた事も人気への影響と思われます。

★パワーヨガはこのような人に向いています。

ダイナミックなポーズやハードな動きが多く取入れており、運動量の多さや代謝・発汗の高まり、更にエクササイズ的な要素が強い事から以下の方々にお勧めです。

①身体をアクティブに動かしたい方
②ヨガでのダイエット・美容を目的としている方
③筋力強化・柔軟性を得る事で他のスポーツを更に向上したい方
④ストレス解消を目的として身体を動かしたい方
⑤精神面の強化(集中力向上等)
 

★パワーヨガのメリット

1.肉体的部分
①筋力強化
パワーヨガは、筋力トレーニングの要素も多く含んでいます。バランスよく身体の筋力を使っていきますので、普段眠っている部位についても働きかけと運動量が多い事から肉体強化に効果的です。

②ダイエット効果
 パワーヨガは脂肪燃焼効果が高く、新陳代謝にも良い働きかけをする事から、短期間でのシェイプアップが期待されます。誰もが気になる部分(例えば、バスト・ウエスト・ヒップ)についてもアプローチがより効果的であり、身体の歪みを改善し美しい姿勢から整えていきます。単なる体重ダウンと異なり女性は健康的でしなやかなボディーへと、男性は無駄のないシャープなボディーへと近づける期待があります。又他のエクササイズと比較し初心者でも取り組み易いものです。

2.精神的部分
①集中力のアップ

アシュタンガヨガをベースに開発された特徴を活かし、ヨガの基本でもある呼吸法にポイントをおいています。精神面にもパワーを与え集中力を高めて精神面を鍛える事に繋がります。

②ストレスの解消
動:エクササイズ的要素があり、ダイナミックに身体を動かしていく事から地道に鍛える事と異なり楽しみながら達成感を得られ、さわやかな心持を得る事が出来ます。
静:アクティブな動きを連続的に行っていく為、最後に瞑想を取入れる事によって無駄なものを手放し晴れた考えに導きます。

  パワーヨガ ハタヨガ(初心者編)
運動量 ★★★★★ ★★☆☆☆
難易度 ★★★★☆ ★☆☆☆☆
スピリチュアル度 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆
リラックス度 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆

 

★パワーヨガとアシュタンガヨガの違いについて

 パワーヨガはシュタンガヨガをベースに考案されていますが、それでは違いはどこにあるのでしょうか?
ポーズについては、同様なものが用いられていまが、アシュタンガヨガではポーズの順番・目線等全て決められています。それに対してパワーヨガはポーズの流れの詳細はインストラクターによって委ねられているケースが殆どです。パワーヨガがスポーズクラブ等で多く取入れられているのは、その自由度や初めての方の入り易さが理由の一つと思われます。

  パワーヨガ アユタンガヨガ
目的効果 筋力強化
ダイエット効果(大)
集中力向上
筋力強化
ダイエット効果
集中力向上
 ターゲット  身体を鍛えたい方
アクティブ身体を動かしたい方
タイエットが目的の方
 身体を鍛えたい方
アクティブに身体を動かしたい方
ヨガを更に深め・学びたい方
ポーズ 立位中心・座位
チャレンジングポーズ
立位中心・座位
チャレンジングポーズ
 ポーズの構成  自由度有  ポーズ順固定

 

★パワーヨガの特徴

1.ポーズの連続展開
一般的ヨガ(ハタヨガ等)は一度入ったポーズをリセットし次のポーズへと進めていきますが、パワーヨガの場合はリセットなくポーズが次々に流れるように展開していきます。よって前のポーズの終了が次のポーズ開始になり、テンポを壊さず進めていきます。この流れはアシュタンガヨガの「太陽礼拝」がベースであり、流れるように様々なポーズを展開していきます。

2.呼吸
パワーヨガでは呼吸も重要なポイントです。ポーズ一つを完成させると、ホールド後呼吸に集中し姿勢(アライメント)を整えます。そして次のアライメントへと移行していきます。このリズムが「パワーヨガ」の最も重要なポイントとなります。呼吸を一旦、緊張状態にした後で、その後に続く「動」の流れで呼吸を解放します。それが原動力となり、次の呼吸がより深くなり次のポーズの集中力を高め良い影響をもたらします。

3.立位主体
パワーヨガクラスは立位ポーズ主体で構成されています。一番の土台である足の裏でしっかり床を捉える事で、筋肉の伸びを感じられ背骨を伸ばした立ち方が重要となってきます。ポーズの基本となる「太陽礼拝」のポーズから、足の裏を常に意識するようにして立ち、バランス感覚を身に付けながらポーズを連続させて行く事が大切です。

★連続的に流れるようなポーズ展開について 

 ご紹介させて戴きましたようにパワーヨガではポーズが連続的に進んで行きます。その流れについて一部ご紹介させて戴きます。尚、インストラクターによって若干シークエンスは異なります。

1.太陽礼拝A・B内のダウンドック(下向きの犬のポーズ・アドムカシュヴァナーサナ)からスタート

 

2.太陽礼拝A・Bランジから左手を上に回しながらヴィラヴァドラーサナ2(戦士のポーズ2)へ

 

3.ヴィラヴァドラーサナ2から、SIDEの動き3連続
・ヴィラヴァドラーサナ2(戦士のポーズ2)
・トリコナーサナ(三角のポーズ)
・パールシュヴァコナーサナ(体側を伸ばすポーズ)

4.パールシュヴァコナーサナから、左手は後ろ、右手は股の間から手を繋ぎバインド

 

5.両手を繋いだ状態で左足を右足に揃え立上る

 

 

6.土台が安定し、大丈夫そうであれば右足を上に伸ばしスワルガ・ドブィジャーサナへ

 

7.両手を離さず上げた右足を下ろし中腰の姿勢から両手床へ

 

8.両足ジャンプバック(又は片足づつステップバック)→プランク→チャトランガダンダーサナ→アップドック→ダウンドックへ

 

★最後に

 私のヨガとの出会いはパワーヨガです。パワーヨガは私の中でイメージしたヨガ(静置が長く・座位中心のもの)とは全く異なり、少しきついながらその軽快差に引付けながらも、自身との勝負に負ける事のない強い気持ちに導いてくれたものでもあります。人によって思いはいろいろですが、全ての方に共通してお伝え出来る事は、様々な日常がある中で前を向く気持ちだけは忘れないでいて戴けたらと思います。

現在ファーストシップでRYT200取得を目指しております。
昨年迄一般企業に在籍しており、仕事と子育てを経験しながら人との関わりの大切さを感じました。
子育ても一段落し、5年間行ってきたヨガを通じ人との繋がりの大切さや今後どのように進んで行く事が良いか、 参考にする事が出来たらと思い昨年末ファーストシップに入校しました。

それから7か月が過ぎ、”アーサナ(ヨガポース)の基礎知識構築は勿論の事、 社会との関わりや進む為の考え方はヨガ哲学から、身体の健康は心の健康である為の健康維持方法をアーユルヴェータから学ぶ事が出来ています。
とても有意義な日常を現 在送る事に繋がっています。
今はインプットの段階ですが、アウト プットの一つとしてヨガに関わる事を多くの方にお伝えする事が出来たら、とても嬉しく思っております。