もくじ
オーガニック素材の衣類
オーガニックコットンはじめ、衣類はどこに注目して取捨選択するべきかを紹介します。ファッション界ではGOTS(Global Organic Textile Standard)はじめオーガニックコットン・テキスタイルの認証が付けられているものも増えています。布が使われる寝具や布オムツも、例えば有機栽培されたオーガニックなコットンがどんな割合で使われているかなども分かります。
タオルの素材になる糸について
撚りが18回以下のものは甘撚りと呼ばれて、ふんわり感がでて優しい糸になってタオルにした時も肌触りがとてもソフトです。反対に撚り回数を増やしてコシをもたせた強撚糸もお掃除タオルなど用途に合わせて用いられます。「撚り」はタオルにおいて重要なワードになりますね。
おすすめのオーガニックタオル
オーガニック素材や製造の仕方にこだわったオーガニックタオルのブランドを紹介します！上品で使い勝手もいいオーガニックタオルが登場しています。
Foo Tokyo（フートウキョウ）
最高級のオーガニックコットン、糸加工、環境、織り方、産地にまでこだわった今治タオル。
出典：Foo Tokyo
世界の綿花生産量のうちわずか0.001％以下の収穫量しかない、最高級オーガニックコットンを使用したFooタオルは、糸の風合いをより引き立てるよう特殊な技術と時間をかけて製造されたふわふわ質感の今治タオルです。その品質から、高級旅館や大手百貨店での取扱実績もあり、ゴージャスな肌触りが世代を問わず人気の商品。
やすらぎと幸せを象徴するFoo Tokyoの鳥のロゴが刺繍で入れられており、縁起物としてギフトにもおすすめ。美濃加茂茶舗のお茶やjohn masters organicsのバスアイテムを組み合わせたギフトセットなど、贈る相手に合わせて選べる商品が豊富に揃っています。
オルゾアムゾ
オーガニックコットンのNOC認定商品タオル。
最高級の品質を誇る超長綿の「スーピマオーガニックコットン」を100%使用したタオルは、日本アトピー協会の推薦品にも選ばれているので、肌が弱い方や赤ちゃんなどにも安心して使えます。かつ、あの有名な今治タオルでもあります。
オーガニックシリーズではないですが、コットンだけでなく竹を糸にしたバンブーレーヨンの「kaguya」シリーズは、コットンの2倍の吸収力というので驚きです。
北麓草水
薬草スキンケアの人気ブランドのフェイスタオル。
日本で生まれた、野草で作ったスキンケアブランドとして人気の北麓草水からは、スキンケアした顔に優しいフェイスタオルも提供しています。
エコテックス規格100クラスⅠ認定のオーガニックコットンを使ったタオルは、一般的なタオルの糸よりも細い糸2本を使って吸収力を高めるとともに、肌触りが優しくなるようになっています。
ヒポポタマス
カラフルな色の展開が人気のブランド。
可愛らしいカバのマークを見かけませんか？オーガニックタオルがシンプルな色合いが多い中で、ヒポポタマスは人体に安全で環境負荷の少ない染色を実現するために、西日本最高峰である石鎚山の地下水（バージンウォーター）を使用して染料が残らないように5時間以上かけて洗浄しています。赤ちゃんが口に含んでも大丈夫な商品レベルまでに仕上げているということです。
オーガニックコットンとエコ素材の再生竹繊維をバランスよく交織してあり、今までにない爽快感がある拭き心地のタオルを作り出しています。
天衣無縫
ホールガーメント（無縫）のタオルといったらこちら。
1993年春、当時まだあまり知られてなかったオーガニックコットンを原料にした商品を作り始めたパイオニア的存在です。また、オーガニックコットンは外国の輸入に頼っていることが現状の中、日本の生産者を増やす取り組みもされています。
ホールガーメント（無縫）でつぎはぎの無いタオルは肌触りが最高です。漢方染めや、洛陽染め、ベンガラ染め、草木染めなどナチュラルな染色も行っていますよ。
テネリータ
フワフワ感がどこにも負けないタオル。
超甘撚りの糸で作られるタオルの中でもエクストラリッチは、日本初となる「スビンゴールド・オーガニック」を使用しています。綿の世界3大生産国インドにて生産量のわずか0.025％に満たない超希少品種です！
フワフワな高級タオルだけでなく、オーガニックコットンに、高級リネン「フランダースリネン」を混紡した糸の涼しいパイルガーゼなどもあります。
クイックウェル
髪を早く乾かして守るヘアタオル。
髪を早く乾かして守るヘアタオル。 クイックウェル オーガニックヘアケアは髪の摩擦を一般の綿タオルに比べて、最大約32%軽減することができたり、一般の綿100％タオルに比べて約154%吸収力が大きいというメリットが沢山あります。
また、一般的なタオルに比べて約2分の1の計量感という沢山タオルを運ぶ際の主婦の方の助けにもなりますね。
エアーかおる
ヘアタオルといったらエアーかおる。
岐阜県から生まれたエアーかおるは、「ミントバール（水溶性糸）」を特殊な撚り方で採用することで抜群の吸収力を誇っています。
時代とともに求められるようになったインド産のオーガニックコットンを使うようになってからも吸収力は高く、髪をすぐに乾かせることはヘアケアにもつながりますね。
まとめ
タオルはバスタオルからフェイスタオル、ハンドタオルなど用途に合わせて様々ありますが、使い分けることで長持ちしたり、効率的に乾かせたりとメリットが沢山あります。ぜひ素材もオーガニックや製造にこだわったものを選んでみてはいかがでしょうか。
