骨盤底筋肉は、内臓を支え排尿・排便をコントロールし姿勢の保持にも重要な役割を果たしています。特に女性に多い腹圧性失禁（骨盤底筋が働かずに尿が漏れる）問題においても、骨盤底筋が機能的に働く状態であることが大切。

出産の際、筋肉、筋膜、靭帯はダメージを受けやすく、また神経も急激に引き延ばされ損傷する可能性があります。損傷すると、筋肉が指令を失って働かなくなり萎縮してしまいます。筋肉の支えを失った靭帯や筋膜は徐々に強度がなくなり、これに腹圧がかかり（家事労働、肥満、咳くしゃみなど）、長年の間に臓器が下垂しやすい状態、尿漏れも起こりやすい状態になるのです。
更年期の女性には、エストロゲンが急激に低下して筋肉や筋膜等の組織が強度を失い、尿漏れや臓器脱などの症状が現れてきます。
女性の方は今後の出産に向けて、更年期前の方も将来の為に向けて鍛えてほしい筋肉ですが、特に産後・更年期の方にはおすすめの強化パッケージです。

骨盤底筋肉は目には見えない部分ではありますが、意識的に鍛えることのできる筋肉。ピラティスでは身体の内側へ意識を向けてトレーニングを積み重ねていく為、日常生活での骨盤底筋が無意識に働くことにつながります。

また強化パッケージ終了後は、入会・継続してピラティスを実践することをおすすめしますが、ご自宅でも常に意識ができるようなエクササイズ、日常の中での骨盤底筋群の鍛え方なども、パッケージの中ではお知らせします。


■商品名：basiピラティス「骨盤底筋群強化パッケージ」https://www.basipilates.jp/1209_campain_basi/index_pelvis.php

■日時：2015年7月29日〜（ご自身のご都合に合わせて個別に予約が可能）。※100名申込あり次第終了

■場所：basiピラティス各店